2019年F1ブラジルGPの金曜、フェラーリのシャルル・ルクレールはフリー走行1=4番手/2=2番手だった。
ウエットからドライへと変化したFP1では1分17秒285、ドライコンディションで行われたFP2では1分09秒238をマークした。
フェラーリは、前戦アメリカGPでパワーユニットにダメージを負ったルクレール車にシーズン4基目のICE(エンジン)を投入。これによりルクレールは10グリッド降格ペナルティを受けることが決まった。
■スクーデリア・フェラーリ・ミッション・ウィノウ
シャルル・ルクレール フリー走行1=4番手/2=2番手
全体的にポジティブな一日だった。予選ペースはいい感じだが、レースペースを改善させるための作業が必要だ。今日はウエットでの走行機会を持てて良かった。周回を重ねるため、FP1ではできるだけ早くコースに出るよう心掛けたんだ。
明日と日曜日はもう少し気温が上がるらしいので、今日のコンディションはそれほど参考にはならないだろうが、ペースがあることが分かったのは良かった。改善の余地はあると思うし、今夜作業を行っていく。
僕は今回、グリッド降格ペナルティを科される。それが分かった上で予選に臨むが、アプローチの仕方は何も変わらない。限界までプッシュし、可能な限り上位のスターティングポジションを確保するのが目標だ。