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米国へ投資するとき、怠け者は「投資信託」と「個別株」のどちらに投資すべき?

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2019年11月17日 12:11  MONEYzine

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写真eMAXIS Slim米国株式(S&P 500)(出所:三菱UFJ国際投信)
eMAXIS Slim米国株式(S&P 500)(出所:三菱UFJ国際投信)
 米国株に投資するとき、「投資信託」がいいのでしょうか、それとも「個別株」を買うのがいいのでしょうか。ラクに稼ぐをモットーにしている“20代怠け者”さんが、2つの違いをわかりやすく解説します。


■米国株に投資するとき、「投資信託」と「個別株」どっちがいい?


 どうもこんにちは! 上本(20代怠け者)です!


 さっそくですが、皆さんは「米国株に投資してみたい!」となった場合、どの方法で投資をするのがいいと思いますか?


 誰でも気軽にできる投資方法としては、以下の2種類があります。主なネット証券であれば、以下の2つの方法を選択可能です。


・米国株の「投資信託」を購入する

・米国株の「個別株」を購入する


 上記のどちらも、投資対象が「米国株」マーケットであることは同じです。投資対象が同じなら、値動きも同じ動きをします。


 たとえば、米国株の代表的な株価指数に「S&P 500」があります。ここで、S&P 500をベンチマークとする投資信託と、同じくS&P 500をベンチマークとするETF(上場投資信託)の1年チャートを見てみましょう。S&P 500をベンチマークとするということは、S&P 500が対象としている米国株式に投資していることになります。


 例として取り上げた投資信託は「eMAXIS Slim米国株式(S&P 500)」、ETFは「バンガード・S&P500 ETF(VOO)」です。同じような値動きをしていることがわかりますね。



eMAXIS Slim米国株式(S&P 500)

(出所:三菱UFJ国際投信)

バンガード・S&P500 ETF(VOO) NAV Total Return(ドルベース)

(出所:バンガード 2019年10月28日時点)


 どちらも投資対象は同じ米国株なので、投資信託と個別株は「投資方法の違い」と言えます。


■ぼくは「両方」に投資している


 さて現在、ぼくは投資信託と個別株の両方を保有しています。ぼくはもともと2010年頃から投資信託への積立をメインにしていましたが、近年は米国株の個別株投資へシフトしています。


 この両方の方法で米国株に投資・保有してみてわかったことは、投資対象が同じでも目的がまったく異なる、ということです。


 皆さんが投資するそもそもの理由・目的はなんでしょうか?


・老後の備えのため?

・毎月の収入額を増やすため?

・結婚やマイホーム購入などのためにお金を増やしていくため?

・不労所得を得て、働かずに暮らせるようにするため?


 上記のいずれかという人もいれば、まったく異なる理由を持つ人もいるでしょう。皆さんが投資をする理由次第で、投資信託か個別株のどちらで投資すべきかが決まるのです。続いては、この2つの金融商品の違いについて詳しく見ていきたいと思います。


■「投資信託」は、資産額を増やしたい人向け


 まず「投資信託」について説明していきましょう。投資信託の目的は資産形成、つまり「資産額を増やすこと」です。


 投資信託は本来、投資商品の運用で得た利益をその投資信託の中で再投資して、資産額を増やしていくことを目的としており、仕組み上も再投資に適しています。


 前回、前々回でお話した米国株の安定配当は、投資信託の中で自動的に再投資され、その投資信託の基準価額(投資信託の価格・時価)を増やす形でリターンが得られます。


 投資信託で分配金という形でお金が支払われた場合は、その利益に応じて税金がかかりますが、投資信託の中で再投資される場合は税金がかからないという税制上のメリットもあります。


 基本的に米国株は長期的に見て上昇していくという前提に立っていますから、毎月1万円でも3万円でも積立を継続的に行っていけば、高確率でトータルリターンがプラスになり、資産が形成されていきます。


■お金必要な時に資産を売却して現金化


 こうして金額を増やしていった投資信託は、皆さんのそれぞれのライフステージでお金が必要になった時に、資産を売却することで現金化することになります。たとえば結婚、出産、子育てや学費、老後の生活費など、いずれ大きなお金が必要になるこれらのステージで現金化するために活用することができるます。もちろん、もしものための備えを増やしていくためにも役立ちます。


 もし自分がホントに怠け者で、「難しいことを考えたり、めんどくさい手続きを行いたくない」「でも米国株に投資したい」ということであれば、投資信託の形で米国株に投資していくことをオススメします(笑)。


 投資信託は、毎月の自動引き落としを設定してしまえば、良くも悪くも何もすることなく、淡々と積立投資が続いていきます。そこに、いわゆる“投資の面白さ”というものはありませんが、「まだ投資についての自分の考えが定まっていないので、自分で判断するのがコワイ」「相場をチェックして、タイミングを逃さずに売り買いするのは面倒」と考える人にとっては、投資信託が便利に働いてくれると思います。


 投資信託は、手軽に米国経済の成長の恩恵を受けることができるツールのひとつなのです。


■「個別株投資」は、毎月の収入を増やしたい人向け


 対して、米国株の個別株投資の目標は「毎月の収入額を増やすこと」、つまりは不労所得を得ることです。


 個別銘柄の株を保有している場合、自分自身が直接の「株主」となり、持ち株数に応じて配当金をもらう権利が得られます。


 米国株の場合、配当金が支払われるタイミングは年4回、3か月ごとにあります。一般的には3月、6月、9月、12月に配当金が振り込まれます。毎月振り込まれるわけではありませんが、安定配当株に投資していれば毎期の配当金額は大体決まっているので、単純に12か月分で月割り計算すれば、毎月の収入額を出すことができます。


 余談ですが、ぼくは米国個別株から、5,000円相当の配当金を毎月受け取っている計算になります。つまり、不労所得が毎月5,000円あるということです。


 額は小さくても、目に見える形で安定収入が入ってくると、心にちょっとした余裕が生まれます。税制上は、配当金として入ってくる時点で税金を差し引かれることになるため、資産形成という面では投資信託には劣ります。でも、自分が自由に使えるお金が毎月入ってくれば、そのお金を生活費の一部に充てるのも良いですし、その配当金を新たな米国株の購入、再投資に充てるのも良いでしょう。


 どちらにするか選択して、次の投資方針を決めることができるのも個別株の面白さのひとつです。


 また、「夢の配当金生活」を実現するには、かなりの資金が必要になりますが、不可能ではありません。配当金だけで生活費すべてを賄うのは難しいとしても、仮に毎月5万円の不労所得が入ってくるようになると考えたら、経済的にも精神的にも、大きな余裕が出てくるのではないでしょうか。


 自分は怠け者だけど、多少なりとも投資の楽しみ(安定収入が増えていく)のを実感してみたいという方は、米国の個別株投資のほうをオススメします。


■資産が増えていくのを見るのは楽しい


 連続増配銘柄・安定配当銘柄を中心に投資していけば、着実に毎月の配当金額が増えていくでしょう。「自分の代わりにお金が働いてくれる」のは、見ていてとても楽しいですよ!


 また、個別株を購入するということは、投資対象の銘柄を選定する・ポートフォリオを決める・購入タイミングを自分で決めるなど、自分の判断で行うことが投資信託に比べて多くあります。「積立設定をしたら後はほったらかし」という投資信託と違って手間はかかりますが、その分、投資経験を積むことができるのもひとつのメリットです。


 「どの銘柄なら、今後も安定配当を続けてくれそうかな」

 「このセクターの比率を増やしたいなら、どの銘柄を買うのがいいんだろう」

 「株価が下がって割安になったタイミングで、ねらっている銘柄を買ってみよう」


 個別株に投資する場合、こうした検討が必ず必要になります。そのためには、企業の決算や経済ニュースを自分でチェックする必要がありますし、SNSなどでさまざまなアカウントをフォローして、「みんなは、このニュースについてどう考えているのか」を知ることもできます。こうした調査や検討をもとに自分で判断すること、その後の値動きに一喜一憂し、配当を受け取る経験は、確実に自分の投資経験にプラスになるはずです。


 このあたりの「手間」は好みの分かれるところですが、少なくともぼく“20代怠け者”は、単純にインデックス投資に積み立てているだけでは少々物足りなさを感じており、米国株の市場平均にETFの形で投資ししつつ、自分の気に入った個別株銘柄に投資して定期的に配当金を得ています。


 皆さんも自分の性格や目的によって、どちらの方法を採るのがベストか、ぜひ検討してみてください!


 以上、ご参考までに! それでは!

このニュースに関するつぶやき

  • 投資信託は情報収集等面倒な事はプロ(ファンドマネージャー等)がやってくれるけど手間賃が余計にかかるから受けとる利益は減る。個別株はプロに払う手間賃は少ないけど自分で全てやらなければいけないǭ��������
    • イイネ!0
    • コメント 2件
  • 日本とEUの資金を米国のバブルに流す宣伝。日本とEUはなにやっても利益出ないからって、米国のバブルのリスクを認識しなきゃならない。そして中国がEUで発行する人民元国債は金額の5倍も以上の購入意欲。
    • イイネ!2
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