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日韓対立、手詰まり状態=軍事情報協定、近づく失効

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2019年11月18日 08:01  時事通信社

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時事通信社

写真韓国の鄭景斗国防相(右)との会談に臨む河野太郎防衛相=17日、バンコク(代表撮影・時事)
韓国の鄭景斗国防相(右)との会談に臨む河野太郎防衛相=17日、バンコク(代表撮影・時事)
 【バンコク時事】日韓防衛相による17日の会談が平行線に終わり、日韓軍事情報包括保護協定(GSOMIA)は期限の23日午前0時の失効を回避するのが困難な情勢となった。日米による韓国への働き掛けは実を結ばず、徴用工問題に端を発した日韓関係の悪化は防衛協力面でも手詰まりになりつつある。

 河野太郎防衛相と韓国の鄭景斗国防相はバンコクでの初会談の冒頭で握手を交わしたが、硬い表情のままだった。河野氏の同行筋によると、会談は互いの立場を述べ合うにとどまり、協定維持につながるような進展は見られなかった。

 鄭氏は会談後、「6月まで韓国政府は延長の立場だった」と、あくまで日本の対韓輸出管理強化が引き金だと主張。しかし日本側は「輸出管理とGSOMIAは無関係」(政府高官)と取り合っていない。

 GSOMIAが失効すれば、日韓はそれぞれの同盟国である米国を介して軍事情報をやりとりすることになり、情報伝達の面で迅速性が損なわれる。

 日韓間にはGSOMIA以外に、燃料や弾薬を融通する「物品役務相互提供協定(ACSA)」、「防衛装備品・技術移転協定」などの防衛協力の取り決めが存在しない。日本の国家安全保障局幹部は「GSOMIAは日韓協力の象徴的意味合いが強い。破棄は北朝鮮や中国に誤ったメッセージを送る」と危惧する。

 鄭氏は、北朝鮮が10月2日にミサイルを発射した際、日本側にGSOMIAを通じた情報提供を求めるなど協定の必要性をたびたび訴えてきた。日韓防衛当局間では危機感を共有しているだけに、「大統領府が動かなければどうしようもない」(政府高官)とお手上げの状態だ。

 日本政府内では、打開策を探る時間を稼ぐため、協定の失効期限をいったん延期する案も取り沙汰されている。しかし、文在寅大統領が翻意する見通しがあるわけではなく、「痛みを先送りするだけなら意味がない」(防衛省幹部)と諦めムードが漂っている。 

このニュースに関するつぶやき

  • 国益のために素直にごめんなさいすれば米から褒められるよ(笑)
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  • 日本はブレてないのでね。手詰まりなのは南鮮w GSOMIAMも破棄する気なんてホントはなかったw 五輪もボイコットする気が無かったのにすることになったりしてw
    • イイネ!46
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