乃木坂46秋元真夏、“禁断のセクシーロケ企画”の裏話明かす　「スタッフさんが配慮してくださって……」

　乃木坂46のメンバーが、毎週月曜〜金曜に日替わりで出演するライブ配信サービス「SHOWROOM」上の帯番組『のぎおび』。11月18日の配信には秋元真夏が登場した。

（参考：秋元真夏、4期生・遠藤さくらのスタイルの良さに危機感）

　17日放送の乃木坂46の冠番組『乃木坂工事中』（テレビ東京系）で行われた企画「VTRクイーン決定戦」。乃木坂46メンバーが自分のやりたいことを完全自己プロデュースでVTR作品化する同企画にて、秋元はテレビ朝日系の温泉番組「秘湯ロマン」をモチーフにした温泉ロケを敢行していた。

　清楚をウリにしている乃木坂46において、露出の多い温泉ロケはもちろんタブー。しかし秋元は、乃木坂46運営委員会の委員長・今野義雄氏に直談判して許可をもらい、入浴シーンでは「（汗で顔に張り付いた髪の毛を指しながら）ここらへんの汗の感じをワンカット入れてもらっていいですか？」とお願いし、食事のシーンではうなじを強調するため「後ろから食べてる様子を映してもらっていいですか？」と指示するなど、細部にわたって演出にこだわり抜いたとっておきのVTRをO.A.していたのだ。

　このVTRについて秋元が「観てくれましたか？　皆さん」と問いかけると、SHOWROOMのコメント欄には「見た！」という声と共に「良かった」「可愛かった」というメッセージも多数。すると秋元は「良かったです。ありがとうございます」とお礼を言い、「色々詰め込んだVTRになりまして。見てない方は録画してたらぜひ見てみてください」とアピール。元ネタとなった「秘湯ロマン」に関しても「見て欲しい」とPRしつつ、「『秘湯ロマン』をちょっとパロディみたいな感じで、私がちょっとおふざけちっくな感じでやらせてもらいました。楽しかったです」と振り返った。

　なお、この温泉ロケにはちょっとした裏話があるようで、『のぎおび』の後にニュースアプリ『SmartNews』内で配信される『のぎおび』アフタートークにてその内容が語られた。秋元は「熱海にロケに行って、ちょっとセクシーな感じで撮らせていただいたんですけど」と前置きしたうえで、「あの撮影は、スタッフさんが配慮してくださって、完全に女性スタッフさんのみで行うってことになっていて。カメラマンさんもディレクターさんもみんな女性で撮影をしてきました」と明かした。

　ちなみにVTRの撮影は、秋元が日向坂46の齊藤京子とWキャストでワカメちゃん役を演じた舞台「サザエさん」福岡公演（9月28日〜10月13日）の合間だったらしく、秋元は「京子ちゃんがワカメちゃんをやっている日に私は東京に帰って、『東京に帰るんだ』って思ったら、東京じゃなくて熱海だったんだけど、熱海に行ってロケをしてきました」と回想。

　改めてロケについて「仕事じゃないみたいな感じで楽しかった」と振り返り、「最後に食べてたうなじからのカットしか見れなかったご飯シーンは、あれは全部食べさせてもらって。普通に良い旅館のご飯を食べさせてもらいました」と満足げな表情を浮かべた。そして、「またああいうのをやる機会があったらまたやりたいので、次回も楽しみにしていてください！」と“次回作”の製作に意欲を見せた。（こじへい）