ポーラ美術館で「20世紀から現代まで香水瓶の軌跡を辿る」展が開催、ディオールやゲランのボトルを展示

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2019年11月23日 09:22  Fashionsnap.com

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展示される香水瓶のイメージ Image by: ポーラ美術館
ポーラ美術館で、「モードとアートの香水瓶ーポワレ、スキャパレッリ、ディオール」展が開催される。会期は2019年12月15日から2020年4月5日まで。
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 展覧会は、12月15日からポーラ美術館で行われる「シュルレアリスムと絵画ーダリ、エルンストと日本のシュール」展の関連企画で、香水瓶約80点や絵画、広告などの資料を公開。シュルレアリスムの芸術家たちがデザインを手掛けた香水瓶を紹介しながら、20世紀から現代までの香水瓶の軌跡を辿る。
 全4章で構成される展示は、第1章でポール・ポワレ(Paul Poiret)によるオートクチュールメゾンの香水の歴史のはじまりと発展を紐解き、第2章で「ゲラン(GUERLAIN)」といった老舗香水メゾンによる香水普及のための戦略を紹介する。第3章ではシュルレアリストとファッションや香水瓶のデザインで協働したファッションデザイナーのエルザ・スキャパレッリ(Elsa Schiaparelli)の世界観を投影した香水瓶や商品カタログを公開。第4章では20世紀に発表されて以来現代までほぼ同じ形で販売されている「ディオール(DIOR)」のパフュームを中心に、戦後から現代までの香水瓶を展示する。
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■モードとアートの香水瓶ーポワレ、スキャパレッリ、ディオール場所:ポーラ美術館住所:神奈川県足柄下郡箱根町仙石原小塚山1285会期:2019年12月15日(日)〜2020年4月5日(日)開館時間:9:00〜17:00(最終入館は16:30)電話番号:0460-84-2111
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