2019年F1アブダビGPの金曜、フェラーリのセバスチャン・ベッテルはフリー走行1=5番手/2=4番手だった。FP1では1分38秒906(ミディアムタイヤ)、FP2では1分36秒691(ソフトタイヤ)を記録した。
FP1終盤、ベッテルはターン19でスピンを喫してバリアにクラッシュ、その場でマシンを止めた。FP2の前にギヤボックスが交換されたが、これはレース用ギヤボックスでないためペナルティは受けない。
■スクーデリア・フェラーリ・ミッション・ウィノウ
セバスチャン・ベッテル フリー走行1=5番手/2=4番手
このサーキットの中低速コーナーではライバルと比較してまだスピードが足りていない。セクター3で大きくタイムを失っている。タイヤの温度が上がり、マシンがドライブしづらい状態になるんだ。でも限界ぎりぎりの走りをしているときには、どんなマシンであっても走るのが難しくなるものだし、そうした状態で走るために僕らはここにいる。
堅実な週末を過ごすために全力を尽くしていく。セットアップをさらに改善することができると思うから、その上で日曜にいい戦いができるかどうかを見ていこう。
今日はバリアにぶつかった。スピンするなんて予期していなかったのでちょっと驚いた。リヤをしっかりコントロールしなければならないことは分かっていたが、うまくいかなかったんだ。少しついてなかったが、ダメージを受けたのは(ホイール)リムだけだったよ。