アダストリアの子会社バズ ウィット(BUZZWIT)が、韓国発のファッションブランド「キルシー(KIRSH)」の日本における独占販売契約を締結した。2020年春からゾゾタウン(ZOZOTOWN)で販売を予定している。
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キルシーは、2008年に「CORPORATE ROCK&ROLL」のスローガンのもとスタートした韓国のストリートブランド「ビバスタジオ(VIVASTUDIO)」の新レーベルとして誕生。「Research and Creativity」をアイデンティティーとし、時代やカルチャーの変化に敏感な若者をメインターゲットに据えている。
国内での販売では、ブランドのアイコニックなチェリーロゴ入りのクルーネックやパーカ、Tシャツといったトップスのほか、ボトムスや雑貨などを含むフルラインナップを用意する。価格帯はTシャツが2,900円〜4,200円、クルーネックが5,900円〜6,500円、パーカが6,900円〜7,500円、ジャケットが1万円〜1万2,000円、ボトムスが8,000円〜1万円(すべて税別)。
バズ ウィットは、「アプレジュール(apres jour)」や「クティール(kutir)」「ペアペア(Pair Pair)」といったEC専用ブランドをヤングカジュアルマーケットに向けて展開している。韓国の若い世代から人気を集めるキルシーの独占販売契約を結ぶことで、同社のポートフォリオを充実させるとともにECのさらなる強化を目指すという。
■キルシー日本版:インスタグラムアカウント