前日までにはほとんどのチームのエントリーが明らかになっていたが、TBNのままだったVANTELIN TEAM TOM’Sの36号車には宮田莉朋、B-Max Racing with motoparkの50号車にはルーカス・アウアーがエントリー。51号車にはThreeBond Drago CORSEの12号車にもエントリーしているシャルル・ミレッシの名前が掲載され、ミレッシはダブルエントリーという形になった。
後半には2度目の赤旗により3〜4分程度の中断があった。終盤は各車アタックを行いタイムシート上も頻繁に順位が入れ替わる。このセッションも5分間の延長が宣言されていたが、残り時間10分を迎える前にヘアピンで片山義章(UOMO SUNOCO TEAM LEMANS)のマシンを回収するためにこのセッション3回目の赤旗中断となった。
初日をトップで終えたのは後半にタイムを更新したビップスで、タイムは1分36秒215。2番手は1分36秒506をマークした福住仁嶺(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)、3番手は塚越広大(REAL RACING)で1分36秒792と、午後もホンダ勢が上位を独占した。トヨタ勢のトップは5番手のサッシャ・フェネストラズとなっている。