テベス、元同僚ルーニーとの仰天エピソードを語る「ランボルギーニをくれた」
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2019年12月07日 19:06 サッカーキング
ボカ・ジュニオルスに所属する元アルゼンチン代表FWカルロス・テベスがインタビューに応え、マンチェスター・U時代のエピソードを語った。スペイン紙『マルカ』が6日に伝えている。
テベスは2007年から2年間、ウェストハムからのレンタル移籍でマンチェスター・Uに在籍。当時から高額の年俸を受け取っていた同クラブの選手たちは高級車を所有していたようで、「マンチェスター・Uのトレーニングではフェラーリやランボルギーニと出会うことになるだろうね。誰でも、チーム最悪の選手でもフェラーリは持っているはずだ」と振り返り、「だけど僕はアウディで現れたから、関係者たちはまるでそれがフィアット600であるかのように頭を悩ませていたんだ」と自身の車が場違いだったことを明かした。
そんなテベスに”ふさわしい”車を提供したのは当時エースを務めていたイングランドのレジェンドだったようで、「僕は(元イングランド代表FWウェイン・)ルーニーと話したんだけど、彼はクレイジーだったからすぐにランボルギーニを持ってくるよって言ったんだ。僕は登録もなしにマンチェスターをその車で走った。そして彼は僕にそれをくれたんだ」。
そんなルーニーは来年1月からダービー(イングランド2部)で選手兼任ながら指導者のキャリアをスタートさせ、テベスも2019年限りでスパイクを脱ぐことを表明している。破天荒な2人の新しいステージにも注目が集まるところだろう。
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