『今日好き』グアム編、“運命の告白”の結果は? “ルール破り”もあった恋の修学旅行を振り返る

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2019年12月09日 16:52  リアルサウンド

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『今日、好きになりました。-グアム編』(c)AbemaTV

 AbemaTVにて放送中の恋愛リアリティーショー『今日、好きになりました。-グアム編』(以下、『今日好き』)が、12月9日に最終回を迎える。『今日好き』は、初対面の高校生が、2泊3日の中で本気の恋愛をするリアリティショー。胸キュンあり、涙ありの甘酸っぱい“恋の修学旅行”の模様を映し出す。最終回を目前に控えた今、これまでの放送を振り返りながら、グアム編のメンバーを改めて紹介したい。


(関連:『今日好き』台湾編、“衝撃の結末”とは? 注目メンバーを軸にそれぞれの恋模様を振り返る


 グアム編は、『今日好き』シリーズ最新作。これまでに全16シリーズが配信されている。新ルールとして「本気の恋を見つけるまで、終わらない旅」が追加されてからは、すでにハワイ編・香港ディズニーランド編・韓国チェジュ島編・夏休み編・韓国ソウル編・台湾編が終了。今回のグアム編のメンバーは、女子5名、男子5名の計10名で、その中には継続メンバーが4名いる。


 一人目は、今回が5度目の出演にして、過去最多の継続となる雨宮由乙花(以下、ゆずは/韓国チェジュ島編、夏休み編、韓国ソウル編・台湾編からの継続メンバー)。『egg』専属モデルとして活躍している、山梨県出身の高校2年生だ。韓国チェジュ島編では旭空汰(あさひくうた)、夏休み編では福田優志(ふくだゆうし)、韓国ソウル編と台湾編では深谷柊(ふかやしゅう)を一途に追いかけ、猛アタックし続けた。一度、ゆうしとはカップル成立となったが、すぐに破局。くうたとしゅうには想いが届かなかった。


 そんなゆずはが今回恋に落ちたのは、新メンバーの織田魁斗(以下、かいと)。「クールだったから」という理由で、第一印象からかいとに好意を寄せ、積極的にアピールする。出会った瞬間から、「ギャル好きですか?」と前のめりに質問。その後もツーショットに誘ったり、過去4回の出演で学んだ“相手の目を見て話す”を実行したりと、今まで以上に頑張っていた印象だ。だが、かいとが第一印象で名前をあげたのは、まるとかれんだった。ゆずはについては“友達”感が強いとコメントしていたこともあり、ところどころ冷たい対応が目立っていたように思う。ゆずは自身も「冷たくされてたけど……。振り向いてくれないのかな?」と度々不安を口にしていた。


 だが、告白となる3日目の朝、事態は一変する。最後のアピールタイムでゆずはが呼び出すと、かいとが「言ってないことが結構あって……」と突然切り出したのだ。続けて、「毎回、ツーショ誘われたあとに、言い方的に冷たかったかなとか、軽く後悔してて」と口にし、「(ゆずはの)一途に誘ってくれるところに、ちょっとずつ惹かれてて。ずっといまも迷ってる状態」と、これまで隠していた想いを打ち明ける。果たして、このままゆずはは押し切ることができるのだろうか。どんなときにでも明るく、笑顔で突っ走るゆずはには、幸せを掴み取って欲しいと願わずにはいられない。


 そして、何と言っても注目の継続メンバーが、「さとまる」こと熊谷仁志(以下、さとし)と向葵まる(以下、まる)だ。さとしは東京都出身の高校2年生で、まるは茨城県出身の高校1年生。前回、台湾編で共に新メンバーだった二人の恋物語は、まるがさとしに一目惚れしたことから始まった(参照:『今日好き』台湾編、“衝撃の結末”とは? 注目メンバーを軸にそれぞれの恋模様を振り返る)。まっすぐにさとしを追いかけ続けるまるからは、「最初からずっとさとしくんだよ。1回も誰にも寄り道してないよ。寄り道する予定もないよ」「妹止まりはイヤだよ!」などと数々の名言が連発。井上裕介(NONSTYLE)をはじめとしたスタジオMCや視聴者から一気に注目を集め、人気が爆発した。そんなまるの一途さに心が揺らぐさとしだったが、結果は不成立に。振られたまるだけでなく、なぜか振ったさとしも号泣していた。


 今回は、スーツケースに『ポケモン』の“サトシ”を付けて登場したまる。再会という名の期待に胸を膨らませていた。台湾編でさとしからもらったブレスレットをあの日からずっと肌身離さずつけていたという。だが、男子メンバーの中にさとしはおらず、「会えなければ会えないほど会いたいって気持ちが増すし……好きなんだな」と悲しそうな表情を浮かべていた。まるは、「1日目のどこかで継続メンバーが合流」という言葉だけを励みに、グアムへと旅立つ。しかし、継続メンバーにもさとしの姿はなく、期待が大きかった分だけ涙を流す結果になった。


 2日目の朝になっても、元気がないまる。男子メンバーからツーショットに誘われても、どこか浮かない表情だった。インタビューでは、「ちょっと今回、うち全然動けてないなって。うちっぽくない、本当にこの旅。こんな消極的な女じゃないですよ」と自身に喝を入れつつも、「寄り道はしないけど、目的地がないの、今回。ゴールはどこ!? 見つからない」と嘆く。「カッコイイと好きって別なんですよ」と続け、「さとしくんがいい! 好きなんだよー。なんで来なかったの?」と叫んでいた。


 そんな1日目からずっとさとしを待ち続けていたまるの前に、ついに彼が姿を表す。2日目のお昼にさとしがサプライズ登場したのだ。その瞬間、まるから笑顔が弾け、大興奮。さとしをじっと見つめ、まるは「カッコイイな〜」と改めて現実を噛み締める。「来たー! やったー!」と大喜びで、「目的地、見つかった! ゴールが突如現れた!」とはしゃいでいた。


 だが、喜んでいたのもつかの間、前回さとしが恋に落ちた西川樹里(じゅり)と雰囲気が激似の「ゆいな姫」こと新メンバー・中野ゆいな(以下、ゆいな/神奈川県出身・高校3年生)がライバルとして名をあげる。スタジオMCの井上は、まるを「恋する女の子って可愛いなっていうのの具現化」とたとえ、ゆいなを「じゅり様に変わる存在」と評していたが、果たしてどんな答えを出すのだろうか。二人の間で揺れるさとしの選択に注目だ。


 ほかにも、韓国ソウル編からの継続メンバーである大阪府出身の高校2年生・植村颯太(そうた)に想いを寄せる樽井みか(大阪府出身・高校1年生)や、ゆいなが気になる池田陸人(りくと/広島県出身・高校1年生)の恋の行方も気になるところ。そして、今回はすでに結ばれたカップルがいる。それは、後藤聖那(せな)と石川翔鈴(かれん)だ。せなは、最終日に女子から告白という“ルールを破り”、2日目の夜にどうしても想いを告げたいと、かれんを呼び出す。そんなせなの告白にかれんは光の速さで「お願いします」と手を握っていた。なお、二人は現在も実際に交際していて、そのラブラブっぷりはお互いのSNSからも垣間見える。


 今夜はついに運命の告白回。果たして、何組のカップルが誕生するのか。10名の“恋の修学旅行”の結末を刮目せよ。(文=戸塚安友奈)


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