SUPER GT HEROESで坂東代表から豪華伊勢海老プレゼント。ドライバーたちも舌鼓

12月6日、東京都目黒区のウェスティンホテル東京で、2019年のスーパーGTに参戦したチーム、ドライバー、関係者が一堂に会し年間表彰式『SUPER GT HEROES』が開催された。この場では、例年上位ドライバーやチーム等に、釣りを趣味とするGTアソシエイションの坂東正明代表から海産物がプレゼントされるが、今年は南伊豆産の伊勢海老が贈られた。

　スーパーGTのステータス向上を目指し2015年から毎年開催されている年間表彰式『SUPER GT HEROES』。会後半の表彰式では、例年トロフィーとともに坂東代表から海産物がプレゼントされている。

　なぜ海産物かと言えば、坂東正明代表はこれまでも雑誌『つり情報』等の表紙を飾ったり、カジキマグロ釣りの大会で優勝したりという腕前だからだ。これまでもこのパーティ以外にも、GT関係者の慶事には坂東代表自らが釣ってきた鯛がプレゼントされたこともあった。

　そんな坂東代表から、GT500／GT300チームランキングのトップ3各チーム、GT500／GT300ドライバーズチャンピオン、11月に行われたスーパーGT×DTM特別交流戦で優勝したニック・キャシディとナレイン・カーティケヤン（代理で中嶋悟監督が受領）、auto sport Web Sprint CupのウイナーであるSYNTIUM LMcorsa RC F GT3も吉本大樹と宮田莉朋に、坂東代表が購入した南伊豆産の伊勢海老が贈られた（伊勢海老は漁業権があるため、坂東代表が釣ったものではなく購入したものだ）。

　表彰式では白い発泡スチロールに入ったままの状態であったため、どんなものかすぐには分からなかったが、伊勢海老を受け取ったひとり、GT500チャンピオンの山下健太がTwitter上でその伊勢海老の活きの良さを教えてくれている。また、吉本も2尾をさばいて刺身と味噌汁で美味しくいただいたとのこと。

　来季はいったいどんな海の幸が登場するだろうか……!?

昨日のスーパーGT HEROSで頂いた、伊勢海老。初めて捌いた…美味しく頂きました… #supergt pic.twitter.com/gMbwRpGOKR— 山下健太/Kenta Yamashita (@kentayamashitaa) December 7, 2019 昨夜の #SuperGT season end party “HEROES” の表彰で頂いた伊勢海老は箱を開けたらまだまだ元気で暴れまわっていましたが4尾中2尾は冷凍して残り2尾を自分でさばいて刺身と味噌汁にしてそのお命ありがたく頂戴致しました。坂東会長ありがとうございました🙏🏻来年も頂きますので宜しくお願いします🦐 pic.twitter.com/wyclnTbK6H— Hiroki Yoshimoto (@YoshimotoHiroki) December 7, 2019