『ジュマンジ/ネクスト・レベル』新カット公開 ジャック・ブラックが今度はキレ芸を披露

0

2019年12月10日 15:02  リアルサウンド

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

リアルサウンド

『ジュマンジ/ネクスト・レベル』

 12月13日より公開となる『ジュマンジ/ネクスト・レベル』より、場面写真が公開された。


参考:ドウェイン・ジョンソン主演『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』、金ローで地上波初放送


 ある日突然TVゲームの中に吸い込まれてしまった4人の高校生たちが、現実世界へ戻るためゲームクリアを目指し命がけのゲームをクリアしてから2年。本作では、ゲームの中に吸い込まれた仲間を助けるため、彼らは再びゲーム世界にログインすることになる。乾燥した砂丘や危険な渓谷、氷で覆われた山々といった新しいステージも増え、難易度もアップしたうえに、さらにバグも発生する。


 本作では、ドウェイン・ジョンソン演じる筋骨隆々なスモルダー・ブレイブストーン博士の中に、オタクでビビりな主人公・スペンサーが入ったりと、外見と中身の激しいギャップが話題となった。中でも注目を集めたのが、“コメディ界の帝王”ジャック・ブラック。見た目は“デブオヤジ”、しかし中にはイケてる女子高生が入ったことにより、圧倒的な女子力を見せつけた。そんなブラックだが、続編『ジュマンジ/ネクスト・レベル』では、可愛さの欠片もない“キレ芸”を披露している。


 世界中で「“デブオヤジ”が女子高生に見える」現象を巻き起こしたブラックだが、続編となる『ジュマンジ/ネクスト・レベル』では、JK(女子高校生)ではなく、DD(男子大学生)になる。オベロン教授の中に入るのは、ゲームの中に吸い込まれ行方不明になってしまった主人公・スペンサーを探すため、2年ぶりに「ジュマンジ」へログインしたフリッジ。前作では動物学者のスモール・フィンバー(ケヴィン・ハート)の中に入り、象を手懐けたり、リュックから武器を出したりとサポート役として大活躍。しかし、なぜか本作では、地図製作や古生物学を得意とするオベロン教授に入ってしまう。


 もともとの弱点だった“耐久力”に加えて、“砂”“太陽”“暑さ”にも弱くなってしまったオベロン教授に、運動神経抜群でスポーツ万能なフリッジは大激怒。さらに、うっかりゲーム世界に巻き込まれてしまったスペンサーのおじいちゃんたちの自分勝手な行動にイライラが大爆発する。前作のブラックとは180度異なり、乱暴な口調で怒鳴り散らす“キレ芸”を披露している。


 また、新たに公開された場面写真には、緊張した表情を浮かべるオベロン教授の姿が。隣には同じく顔を強張らせたフィンバーが並び、物々しい雰囲気の男たちに囲まれどこかへ連れていかれている。ブラックは、「みんなとまた一緒になれたことが嬉しかった。僕らの間にはケミストリーがあるんだ。映画作りで一番大きな部分を占めるのがケミストリーさ」と本作の出来に自信を覗かせている。さらに、再びゲーム世界に入ってしまうことになったスペンサーたちに対し、「ご存知のとおり、『ジュマンジ』はただ楽しいだけのゲームじゃない。常に人間としての成長が伴っているゲームなんだ。いろいろな意味で、『ジュマンジ』の旅路は人生の旅路さ。あの4人には、きっとまだ成長の余地があったんだね」とコメントを寄せている。(リアルサウンド編集部)


    ニュース設定