『屋根裏の殺人鬼フリッツ・ホンカ』予告編&ビジュアル公開 連続殺人犯の凶行の数々を描く

2

2019年12月11日 18:02  リアルサウンド

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

リアルサウンド

『屋根裏の殺人鬼フリッツ・ホンカ』(c)2018bomberoint._WarnerBros.Ent. photo by Gordon Timpen

 2020年2月14日に公開される映画『屋根裏の殺人鬼フリッツ・ホンカ』より、予告編とビジュアルが公開された。


参考:動画はこちらから


 『ソウル・キッチン』『女は二度決断する』のファティ・アキン監督最新作となる本作は、ドイツ・ハンブルクで1970年代に実際に起きた連続殺人事件の犯人フリッツ・ホンカについての物語を、同名のベストセラー小説をもとに描き出したスリラー。夜な夜な行きつけのバー「ゴールデン・グローブ」へやってきては、孤独な女性たちに近づいていた、一見無害で負け犬に見えるフリッツ・ホンカの姿を描く。


 主演を務めたヨナス・ダスラーは、舞台を中心にドイツで活躍する新進気鋭の実力派若手俳優。初主演作『LOMO – The Language of Many Others(英題)』と、今年5月に日本でも公開された『僕たちは希望という名の列車に乗った』でバイエルン映画賞新人賞を受賞。本作では、毎日特殊メイクに3時間かけて、折れ曲がった鼻、特徴的な斜視、極度に猫背のフリッツ・ホンカへと変身した。本作の活躍により、ヴァラエティ誌が選ぶ「注目すべきヨーロッパの若手映画人10人」にも選出されている。


 公開されたビジュアルでは、ダスラー演じるホンカの表情が大きく切り取られている。


 予告編では、ホンカが鈍い音を響かせながら何かを運ぶシーンから始まり、バー「ゴールデン・グローブ」で女たちに声をかけても相手にしてもらえないホンカの姿や、ホンカが次々と娼婦たちを手にかけるシーン、街中で見かけた金髪の美少女に心を奪われるさまが描かれている。 (文=リアルサウンド編集部)


このニュースに関するつぶやき

  • やべぇ気になるかも
    • イイネ!0
    • コメント 1件

つぶやき一覧へ(1件)

ニュース設定