アルファロメオF1の2020年型シャシーがクラッシュテストで大破との報道

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2019年12月23日 15:01  AUTOSPORT web

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キミ・ライコネン(アルファロメオC38)
アルファロメオF1の2020年マシンがクラッシュテストに合格しなかったとドイツのMOTORSPORT-MAGAZINが伝えている。シャシーNo.1が動的正面衝突テストで大破したというのだ。

 MOTORSPORT-MAGAZINによると、アルファロメオのシャシーは、ヒンウィルのファクトリーでの静的クラッシュテストにはパスしたが、イタリア・ミラノでのFIA承認施設での動的正面衝突テストで、完全に破壊されたという。

 F1チームはFIAが定めた多数のクラッシュテストに合格しなければ、ウインターテストで走行することができない。最初のクラッシュテストで不合格になることは珍しいことではないというが、今回の場合、シャシーが完全に壊れてしまったため、シャシーNo.2を修正を加えつつ製造しなければならない。これにより、アルファロメオの開発プランは3週間から4週間遅れる可能性があるともいわれている。

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