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「F1がより多様性を持つスポーツになるように役に立ちたい」ハミルトン、F1に大きな変化を望む

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2019年12月24日 12:51  AUTOSPORT web

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写真ルイス・ハミルトン(メルセデス)
ルイス・ハミルトン(メルセデス)
 2019年に自身6度目となるドライバーズタイトルを獲得したメルセデスのルイス・ハミルトンは、今後F1が大きな変化を起こすことを望んでいる。

 メルセデスはハミルトンがこの13年間で達成してきた偉業を振り返る動画を公開し、そのなかでハミルトンは「僕は若手を助けたい」と語った。

「どうにかしてF1をより多様なスポーツになるように変えるための手助けがしたい。チームが多様性を持つよう働きかけたいし、このスポーツがもっと身近なものになってほしい」

「いつか若くてパワフルな女性が出てきて、このフィールドを一掃することを期待している。これは何か特別なことではないよね?」

 現在までのところ、F1で最後にレースに出場した女性ドライバーはイタリア人のレラ・ロンバルディだ。彼女は1975年のスペインGPに出場し、6位に入賞して0.5ポイントを獲得した。また1992年にはジョバンナ・アマティが予選に出走したが、決勝レースの出場は叶わなかった。

 2019年シーズンには、女性ドライバーがモータースポーツのトップカテゴリーで争うことを促すために、女性のみで争われるフォーミュラカーシリーズ『Wシリーズ』が開催された。初代チャンピオンとなったジェイミー・チャドウィックは、シリーズ参戦中にウイリアムズF1チームの『ウイリアムズ・レーシング・ドライバー・アカデミー』の一員となり、開発ドライバーを務めている。

 なおウイリアムズでは、現在フォーミュラEに参戦するベンチュリ・フォーミュラEチームのチーム代表を務める元レーシングドライバーのスージー・ウォルフが開発ドライバーやテストドライバーを務めていた。

 また2019年はGP2がFIA-F2となって以来初めて、女性ドライバーがシリーズに参戦。コロンビア人のタチアナ・カルデロンがBWTアーデンからF2を戦った。

 しかしハミルトンにとって重要なのは、ジェンダーの観点からではなく、他のやり方でF1を拡大していくことだという。

「僕はFIAの表彰式で、あるアジア系の家族を見かけた。僕はまるで『ああ、僕はここで唯一の黒人になるかと思った』というような感じだった。というのも、普通はそうだからね」

「そんなことで笑うなんて面白いよね。だけど、僕は自分の生涯にとってそれが普通である世界に生きているんだ」

「観客のなかに黒人やアジア人がいることを考えると、ゆっくりと多様性が入り込んでいるのを目にするというのは素晴らしいことだ。この世界がすべての人に開かれているということだからね」

 またハミルトンは自身の個人的な将来の計画として「会社を設立したい」と述べた。

「自分にできることとは別のことに対して心を開いて、僕はすべてのことを試したい。僕がやっていないことというのはひとつじゃないし、他により気に入るものがあるかもしれない。でも少なくとも僕は試してみたいんだ」

「もし自分がわかっているやり方でそれに取り組めば、自分がやると決めた大体のことはうまくやれるだろう」

「僕は他にも大好きなものがあるし、情熱もある。もし僕が今やっていることやめて、いよいよだという状況になったら、その時は他のことに挑戦するために前進し、素晴らしく楽しい時間を過ごすことになるだろう。僕たちが人生と呼ぶこの美しいものにはやることがたくさんある」

■「僕たちにはもっと達成すべきことがある」

 しかしながら、ハミルトンはヘルメットを脱ごうとしているわけではない。

「僕は(2020年に)このチームで8年目を迎えるけれど、僕たちにはもっと達成すべきことがある」

「僕たちはチームとして、あらゆる分野で、あらゆる部門で、そしてあらゆるやり方において常に成長している」

「ドライバーとして僕は常にこのスポーツのこと、マシンのこと、ドライバーサイドのことやこの大きなサーカスのことについて絶えず学んでいるよ」

「僕は信じられないほどに素晴らしい人々のグループとともに仕事をしている。チームとしてともに働き、成功してきた」

「これは素晴らしいことだし、決して自力ではできないものだ。自分の周りにいる優れた人たちやチームとともに、常にこれをやらなければならない。申し分ないチームワークのおかげで、夢のような仕事が生まれるんだ」

「これは単なる仕事の倫理だ。どれほどそういうことを達成したいかって? 単純な質問だ。本当に、本当にそれを成し遂げたいのか? それなら、とんでもないくらいの仕事をするべきだね!」

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