ルノーF1のリカルド「あまりに速さがなくて当惑したこともあった」

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2019年12月26日 17:11  AUTOSPORT web

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ダニエル・リカルド(ルノー)
ルノーF1チームのダニエル・リカルドは、2019年は楽なシーズンではなかったと認めているが、2020年には表彰台争いができると前向きに考えている。

「2020年には予想していた位置に行けると思う」と言うリカルドは、ルノーは「来年は何度か表彰台をつかむことができる」という予想を示した。

「簡単でないことは分かっている。でも、信念に基づいて行動すれば、目指すところに到達できると僕は信じている」とリカルドはFormula1.comのインタビューにおいて語った。

「今シーズン(2019年)はこういう結果だったが、僕らは自信を失ったりはしなかった。むしろやる気が高まっている。がっかりしてなどいないよ」

 リカルドは、2018年末にレッドブルを離れてルノーに加入した。元チームメイトのマックス・フェルスタッペンは2019年に3勝を挙げたが、リカルドの最高位は4位だった。

「最高位はほぼ予想どおりだった。トップ5には入れると思っていた」とリカルドは言う。
「今の段階では、これは心強い結果と言える。チームに力を与えることができたよ」

「モンツァで4位を獲得した。それより上の結果は予想していなかった。ただ、ワーストリザルトに関しては、思っていたよりも悪かった。時に当惑しまうようなこともあった。『これほど後ろになってしまうなんて。これは僕らがいるべき位置じゃない』ってね」

「14番手あたりを走っていると、そのレースはもう終わりだ、という気持ちになった。狼狽し、まだまだやるべき仕事はたっぷりあるという現実を思い知ったんだ」

「簡単にはいかないと予想はしていた。チャレンジに直面するだろうとは思っていた。ただ、もう少しいい結果を安定して出せることを期待していたんだ」

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