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WEC:新型コルベット、2020/21年にフル参戦も? 複数のカスタマーが導入検討

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2020年01月08日 12:21  AUTOSPORT web

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写真コルベット・レーシングが2020年シーズンから導入するシボレー・コルベットC8.R
コルベット・レーシングが2020年シーズンから導入するシボレー・コルベットC8.R
 プラット・アンド・ミラーが開発したシボレーの新型GTEカー『コルベットC8.R』は、複数のカスタマーチームが導入を検討しており、早ければ2020/2021年シーズンにもWEC世界耐久選手権にフルシーズン参戦する可能性がある。

 Sportscar365は少なくともふたつのチームが、ミッドシップ化された新型コルベットレーサーでLM-GTE Proもしくは、LM-GTE Amクラスへの参入に向けた評価を積極的に行っていることを今月3〜5日に、アメリカ・フロリダ州のデイトナで行われたIMSA公式テストで確認した。

 2018/19年“スーパーシーズン”、BMWのワークス部隊としてWECのGTEプログラムを運営したチームMTEKは、長年戦ってきたIMSAシリーズを離れWECへ戦いの場を移したベン・キーティングとともに、新型コルベットに興味を示しているチームのひとつであると考えられている。

 MTEKのボスであるエルンスト・クノースは先週末、“ロア・ビフォア・ロレックス24”に参加し、このプレシーズンテスト期間中にコルベット・レーシングのスタッフやエンジニアと話し合いを行った。

 クノースはSportscar365が「コルベットでのプログラムを検討しているか」と尋ねたところ、具体的なコメントは避けつつも、彼のチームがWECのパドックに戻るためのオプションの検討作業を進めていることを認めた。

「前回の活動の最後に学んだ教訓は、プログラムは正しく行わなければならないということだと思う」と語ったクノース。

「もし、我々がGTEのカスタマープログラムにおける最適な状況を見つけることができれば、それは間違いなく私たちが望むものになるだろう」

■2019年ル・マンでフォードGTを走らせたキーティングも、コルベットに興味

 チーム・プロジェクト1の57号車ポルシェ911 RSRをドライブし、WEC第4戦バーレーン終了時点でGTE Amクラスのポイントラインキングをリードしているキーティングもまた、ミッドシップ・コルベットを用いた2020/21年シーズンの活動に関心を示すひとりだ。

 アメリカでディーラー業を営むジェントルマンドライバーは「私はつねに、自分が販売するクルマでレースをしたいと言ってきた」とSportscar365に語った。

「新型コルベットC8.Rでのプログラムは素晴らしいものになるだろう。もし、GMがWECでクルマを走らせたいと考えているならば、私はその一員になりたいと思っているんだ」

「私は(プログラムを通じて)ブランドを代表できる活躍ができると思う。この考えは“クレイジー”かもしれないが、それは素晴らしいことだ」

 コルベット・レーシングのプロジェクトマネージャーを務めるダグ・フェハンは、カスタマーチームに対応することは「ハッピー」だと述べたが、タイミングの問題かもしれないと言う。

 アメリカンメーカーは現在、3つのコルベットC8.Rを保有しており、そのテストシャシーはオースティンのサーキット・オブ・ジ・アメリカズで、2月に行われるWEC第5戦ローン・スター・ル・マンで使用される見込みだ。

「どれだけ早く組み立てられるだろうか。(我々のファクトリーでは)組立ラインがセットアップされているわけではないので、1台を作り上げるのにも時間が掛かるんだ」とフェハン。

 彼は2016年シーズン限りで、ラルブル・コンペティションがGTEカテゴリーから撤退した後の数年間で、WECのフルタイムカスタマーを獲得する可能性にもっとも近づいたことを認めた。

「我々は過去4、5年にわたって、WECでコルベットを走らせてくれる人を見つけるために懸命に努力してきた。実際に何度かチームに近づいたこともある」

 一方、クノースは2020/21年シーズンのWECに参加する場合は、1月末までにプログラムを決定する必要があると述べた。

 ただし、同シーズンのエントリー申請期限は5月であるため、理論的には他の参加者に決定するための時間が与えられている。

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