島田紳助さんの活動に松本人志、東野幸治が期待「一緒にやってほしい」「行列ファミリーを助けて!」

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2020年01月20日 15:42  Techinsight Japan

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島田紳助さんの活動に期待する東野幸治と松本人志
島田紳助さんが13日に公開されたYouTube『misono ch』で、ヘキサゴンファミリーのmisonoや山田親太朗を相手に現役時代を思わせる歯切れのよいトークを披露した。2011年8月に反社会勢力との交際を理由に芸能界を引退して以来、約8年半ぶりに映像出演した形だ。19日放送のフジテレビ系『ワイドナショー』でその話題を取り上げ、メインコメンテーターの松本人志や司会の東野幸治をはじめゲストたちが、紳助さんのYouTube登場や今後の活動について思いを語った。

「芸能界辞めて下痢も止まったしな、ストレスなくなったわ〜」という島田紳助さん。引退してからは筋トレしたりゴルフに魚釣り、旅と「有意義な暇」を楽しんでいるそうだ。

『ワイドナショー』にゲスト出演したピアニストの清塚信也さんは紳助さんとの共演経験はないが、今回のYouTube動画を見て「外から一般人という身でコメントが広くできる、新しいコンテンツ」だと改めて実感しており、さらに紳助さんの存在感から「引退とは何なのか? 誰も一般人だとは思っていないのでは」と考えさせられたという。

紳助さんは今回のYouTube出演について「misonoを応援したい」と思い立っただけでYouTuberデビューや芸能界復帰とは無関係だと念を押していた。それでも多くの視聴者が相変わらずのトーク力を目の当たりにして、「もし、今の芸能界に紳助さんがいたら…」と思ったようだ。

松本人志は日本テレビ系のトーク番組『松紳』(2006年3月30日終了)で紳助さんと共演していただけに、「ゆるされるなら僕と一緒にやってほしい」と発言しており、東野幸治も「また見たいです」と期待していた。

そんな松本は、8年前に紳助さんからメールで「俺、辞めるわ」と連絡があったことを振り返り「頭を殴られたようだった、衝撃的には東京04ですよ」とたとえて笑わせた。

実は紳助さんが引退してから松本は一度も会っておらず、一方で東野は紳助さんが髪の毛をセミロングにしている頃に5回ほど会ったことを明かし「セミロング時代を見てほしかった」という。

東野が紳助さんの自宅に行くと「東野、俺な、全然給料入ってこないし心配やわ。貯金計算したらあと530年しか生きられへんわ」という感じで、3時間くらいずっと漫談のようにしゃべり続けたそうだ。

松本は紳助さんとの関係性を「もし道を歩いてきたら、とりあえずいったんは隠れる」、「大先輩で、この方がいなかったら僕は今ここにいないと思う」と緊張感を持って話すのに対し、東野はもっと気軽な関係のようである。それというのも『行列のできる法律相談所』で紳助さんが初代所長を務めた時に共演していたからだろう。

東野は紳助さんが『misono ch』でmisonoや山田親太朗と楽しそうに話す姿に対して、「どんだけヘキサゴンファミリー好きやねん! 『行列』はどうなってるん?」「行列ファミリーは順番に人が消えていってるのや! 助けてください!」と訴えていた。

昨年発覚した吉本興業の芸人による“闇営業”問題が収束に向かいつつあるなか、8年前に比べると謹慎から復帰するケースは増えているようだ。そうした面では紳助さんが何らかの形で活動を再開しても受け入れられる可能性もある。

ただ、Twitter上では「紳助さん復帰してほしい! 今の芸能界、芸能人に物申したり紳助さんの日常とか観てみたい笑」と反響がある一方で、「万が一にも復帰するなら暴力団との関わりを一切やめましたと宣言するべきです」や「復帰しないって言ってるけど、万が一復帰したら、闇営業の件や何ならタピオカ騒動も無かった事に出来ちゃいそうな、謎の力がありそうで怖い」という声も見受けられ、広くから歓迎されるまでには時間がかかるかもしれない。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)
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