ジム・ジャームッシュ最新作『デッド・ドント・ダイ』4月3日公開へ 字幕付き海外版予告編も

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2020年01月22日 08:01  リアルサウンド

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『デッド・ドント・ダイ』Credit : Abbot Genser / Focus Features (c)2019 Image Eleven Productions, Inc. (c)2019 Image Eleven Productions, Inc. All Rights Reserved.

 ジム・ジャームッシュ監督の最新作『The Dead Don’t Die(原題)』が、『デッド・ドント・ダイ』の邦題で4月3日に公開されることが決定。あわせて字幕付き海外版予告編が公開された。


参考:映像はこちら


 本作は、バス運転手の何気ない日常を切り取った2016年公開の『パターソン』よりも前から構想を温めていたという、ジャームッシュ監督3年ぶりの最新作。昨年の第72回カンヌ国際映画祭のオープニング作品として初披露された。


 主演は、『ゴーストバスターズ』シリーズ、『ゾンビランド』シリーズなどホラーコメディに出演し、ジャームッシュ監督とは3度目のタッグとなるビル・マーレイ。また、W主演を、ジャームッシュ監督の前作『パターソン』でも主演を務め、『スター・ウォーズ』最新3部作でカイロ・レンを演じ、『マリッジ・ストーリー』で今年のアカデミー賞主演男優賞にノミネートされたアダム・ドライバーが務める。


 さらに、ティルダ・スウィントン、クロエ・セヴィニー、スティーヴ・ブシェミ、トム・ウェイツなどジャームッシュ作品常連組から、セレーナ・ゴメス、ダニー・グローヴァー、ケイレブ・ランドリー・ジョーンズらが出演。また、ロックミュージシャンのイギー・ポップや、ジャームッシュ監督と公私ともに長年のパートナーであり、『バスキア、10代最後のとき』など監督としても活躍するサラ・ドライバーなど、ジャームッシュ監督とゆかりの深い面々も参加する。


 1月22日のジャームッシュ監督67歳の誕生日を記念して公開された海外版予告編は、アメリカの田舎町センターヴィルに、何やら恐ろしくゾッとする影が忍び寄るシーンから始まる。3人だけの警察署で勤務するロバートソン署長(ビル・マーレイ)とピーターソン巡査(アダム・ドライバー)、モリソン巡査(クロエ・セヴィニー)は、ダイナーでの変死事件を皮切りに、思わぬ事態に巻き込まれていく。次々と墓場から蘇えり、町に溢れる死者たち。ピーターソン巡査はナタを振りかぶり、ナイス・スウィングでゾンビの首を切り落としていく。葬儀屋のゼルダ(ティルダ・スウィントン)も、道着をまとい日本刀を携えて救世主のごとく現れ、斬って、斬って、斬りまくる。(リアルサウンド編集部)


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