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GENKINGが“事務所に内緒で性転換”をして掴んだ「彼との幸せな日々」

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2020年01月26日 13:00  週刊女性PRIME

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週刊女性PRIME

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『しげログ』は商品プロデューサーとして活躍し、海外のファッション・流行などをナビゲートしているしげるちゃんが毎回「会いたい人」と「好きなお店」で対談! ゲストの“素”を引き出しちゃいます。第3回目のゲストはタレントのGENKINGさん。仲良しかつLGBTの“当事者”でもあるふたりが! いろいろなことを語り尽くします! それでは……カンパーイ!!

* * *

しげるちゃん(以下・しげる)「さてやって参りました。『しげるの部屋』へようこそ(笑)!」

田中沙奈(以下・沙奈)「よろしくお願いします(笑)」

しげる「早速だけど……。“GENKING”っていう名前の由来は単純に、沙奈ちゃんの元の名前が元輝だったからGENKINGなの?」

沙奈「そうそう、もともとデビュー前にインスタが有名になってきたんだけど、インスタを始める時に。“名前どうしよう?”と思って。でも本名(田中元輝)も嫌だしな、みたいな。で中学校の時に英語の授業を思い出して、“あ、ing付ければいっか”みたいなそういう軽いノリで」

しげる「(笑)でも、それから“ing”をつけるの流行ったかも。デビュー前には、もう、うちらは出会ってたよね?」

沙奈「そうそう。私はただの一般人だったのにしげるちゃんは有名人で、お会いしたときはミーハー心で仲良くなりたい! みたいな。でもそういう方と遊べば遊ぶほど自分の立ち位置が芸能人ではないから悲しいなと。だから頑張って芸能人になろうと思ったってのはあるかな」

しげる「やめて〜、、有名人とかじゃないから(笑)それにしても『行列のできる法律相談所』('15年)がテレビ出演一発目だったというのはすごいことじゃない?」

沙奈「オンエアが始まるとスマホが“ブー!ブー!!ブー!!!”って鳴り始めて。テレビ見た友だちかな? って思ったの。で、パッって見たらもう(通知が)うわ〜って鳴ってて!!で、“テレビヤバ〜!”って。こんな凄いんだって思いました」

男から女になる過程を見せるために生まれてきたのかも

しげる「『行列〜』でいきなり(性同一性障害であることを)カミングアウトしたじゃない? 親御さんとか周囲に言わないで、テレビでいきなり言ったってこと?」

沙奈「そう。親はもちろん、友達にも限られた人しか言ってなかった。だからテレビを観た人から嫌なコメントが来たら怖いなって思ったの。“オカマ野郎”とか。でも0件。全部見返したんだけど0件。そこで初めて“あ、時代が変わってる”って思ったわけ

しげる「公共の電波で、カミングアウトするって、(生き方を)犠牲にすることも多々あると思うんだけど、そんな覚悟は出来てたってことね?」

沙奈「絶対芸能人になりたかったから。もう人生を賭けて言ったのよ。何十年生きてきたなかでいちばん勇気を出して言ったかな。自分の中で欠点だったりとかマイナスだった点が長所に変わった瞬間でもあると思う。

 逆にいうと、こういう性で生まれてなかったら芸能界とかこんなに出てないし。2年間もあんなにテレビに出ていられたのは私の特殊な性別がプラスに作用したと思います

しげる「そうだね〜!、しげるも、最初にテレビに出た時は“その特殊なキャラを知らない人が見たら、どう受け止めるんだろう?”って、めちゃくちゃ気になったかも。でも、沙奈ちゃんが言うように結果、“マイナスだった点が長所にもなるんだ”と認識できた」

沙奈「人生に起こりうるいいこと嫌なこと、全て物事には意味があって。こうやって女の子になれたのも芸能人になれたのも男から女になる過程を全部見せられたのも、見せるために生まれて来たんだなと思いました。

 だって私、芸能人にならなかったら性転換できてなかったと思うんですよ。費用がめちゃくちゃ高いから。だって当時私フリーターだったんだけど、フリーターの給料で東京住んでたら絶対手術代が貯められないんじゃないですか

しげる「貯まるころにはいくつになってんだろう、って話だよね!」

沙奈「今までは“はぁ〜、女に生まれたかったな”としか思ってなかったです。なぜかって言うと俗にいう『ニューハーフ』って言われてる人とか『オカマ』っ言われてる人とかへの憧れがちょっと自分のなかで持てなかったんです。それよりは私はちゃんと女になりたかった。でも私は身長も高いし骨格も男っぽかったから“これでニューハーフになったところで街を歩いても馬鹿にされるんだわ”って思ったの」

しげる「目立ちすぎてね」

沙奈「そう。で、“男が抜けないんだな”って思ってて。でもデビューしてからニューハーフのお店に連れていってもらって衝撃を受けました。めっちゃキレイだったの、そこに居る子たちが。みんな体も女になってて。顔も本当にキレイで、体のラインもめちゃめちゃ細くて。“え?なんでそんな細いの?”って言ってたら『ウエストニッパー』っていうのがあって。コルセットみたいな矯正器具をずっと着けて寝てる」

しげる「すごいね!」

沙奈「女の子は胸にヌーブラ入れると思うけど、ニューハーフたちは『腰パッド』っていう、腰のラインをよりキレイに見せるためのパッドを入れるんですって。そうするとクビレがボンキュッボンッ! ってなるんです。なるほどな、みたいな。それを見ちゃったものだから、“私もなりたい!”って思ってたら“アンタなんか女性ホルモン始めたらすぐ綺麗になるよ!”て言われて。“何それ?”って聞いたら“女性ホルモン打つと顔も変わるのよ”って。で、若干骨格も変わってくるらしいの

しげる「それで女性ホルモンを始めたわけか〜」

沙奈「そうしたらやりたかったことがどんどん出てきました。“私は女になりたい! 女に戻りたい!”みたいな。その時、事務所にも入っていたので、相談したんですけど、ダメだって言われて。それでケンカになって。もともとユニセックスキャラでやっていたので女性になってしまうと事務所は困ると。でも私は結婚したかったので。同性婚ってよりはきちんと戸籍も女になって普通に結婚したかったんです。なので事務所に内緒で手術をしに行ったの

“週末のイオン”が嫌いな理由

しげる「えっ。内緒で行動起こしたの!!(笑)、まあ、でもそんな経緯があり、今は戸籍もカラダも女性になれたんだね! ほら、テレビに出始める前からずっと“好きな人の専業主婦やりたいの!”と言っていたの、覚えてる?」

沙奈「覚えてる(笑)。今は長く付き合ってる彼がいるんだけど、仕事以外はほとんど主婦業みたいな感じです。今は逆に現状の仕事量プラス週に一回仕事できるかなぐらいの感じです

しげる「願っていた夢が叶ったんだね!」

沙奈「もうすぐ(彼と)4年目なんですけど、結婚するのと変わらないんです。事実婚みたいな感じで。でも完全に仕事辞めたら家にずっと入れないと思って。性格的に一緒にいたら憂鬱になると思うので仕事したいタイプですね」

しげる「今は、GENKINGとして番組で演じているよりは、等身大の沙奈としてお仕事している感覚なのかしら?」

沙奈「自分の中のイメージではGENKINGってすごくギャルなんです。金髪でクリクリでちょっとギャルっぽい格好で露出が高めで。でも今日は “沙奈ちゃん”って感じなのでいずれはこういう感じにシフトチェンジにしようと思ってます」

しげる「さっき話しにでたニューハーフの人たちは『くびれ』を作るために腰パットを入れたりしてるじゃない? お金も必要だったりするかもしれないけど『きれいな女性を目指したい』ための出来る努力を継続すること。痛い思いや、つらい思いも受け入れるのは、自分のためだもの。40代になっても50代になっても、いやもっとだけど『見た目と心の美意識』は持ってなきゃだめだよね『女に生まれたこと』に胡坐をかいてるようじゃ絶対にダメ!」

沙奈「そうだよね。あと週末のイオンとかって嫌いなんです私。子連れの方が多すぎてすっごい辛いわけ。“あぁ、私いまごろ絶対子どもできてたな”とか。“彼に申し訳なかったんだな”とか色々な気持ちが積み重なって、彼とは一回別れてしまったんですけど

しげる「相手を思いやって別れたんだ。お互いのために」

沙奈「やっぱり付き合ってるとやりきれないのね。仕事では“オネエの部分とかLGBT の部分とかもっと出してください”って言われるんですけど、彼と付き合ったら彼が嫌な思いする、そういった仕事は受けないようにしていたので、もういっぱいいっぱいになってしまって。それで離れたんです。だけど、一ヶ月後ぐらいに復活したっていう

しげる「それは“やっぱりこの人しかいない”って思ったわけ?」

沙奈「そう。あとは、この人といて、こんなにも変われたなとか。初めての彼氏だから経験すること全部が初めてなので。一緒に同棲したりとか付き合うのもそうだし。手術の付き添いでタイに来てくれたこともそうだし。そこから無理に自分の人生に期待しなくなりました。ふとした時に横に彼がいてくれることがいいし、いびきをかいてうるさいなっていうときも彼がいるからいいかな、って思っちゃいますね

しげる「いい彼なのね」

沙奈「もしこの先仕事が無くなって生活に困ったとしても一人じゃなくて横に彼がいるだけでそれでいいって。そんな彼と付き合ってからは派手な暮らしもブランド品を買うのもやめて、生活が180度変わりました

しげる「自分の成長にも、安らぎにも繋がる素敵な相手なんだね! 今年('20年)の田中沙奈は、お仕事的には『こんなことしたい』的な願望とか野望はあるのかしら?」

沙奈「私は自分が綺麗になりたいの。誰かのためってことがまったくないんです。それで開発したのがビジネスになったりもするから、そういうのをもっと広げていきたいというか。今日のこととかも誰かが見て“こんな考え方とかもあるんだ”って感じてもらればいいけど、ただ私の武勇伝を語ってるだけなら上手くいかないと思うし」

しげる「『自分が綺麗になるため』=『ビジネス』ってことね!」

沙奈「あとは美容ネタもそうなんだけど、私だからこそできる美容法とかもやりたいです。しげるちゃんは今回もそうだけど、“好き”を仕事にしてるじゃん。だから私は好きな美容の仕事をしたりとか、バラエティも好きだからほどよくテレビに出たりとか。'20年は“ほどよく”がテーマかも

しげる「贅沢ではあるけど“ほどよく”って一番いいバランスな気がするね!」

《後編はコチラから》

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