セブン&アイ・ホールディングスが展開するセブン&アイ出版が、2020年度中に事業を終了し、2021年春をめどに清算すると発表した。
セブン&アイ出版は、セブン&アイ・ホールディングスの孫会社として1995年2月に設立。ライフスタイル誌「サイタ(saita)」やクックパッドが監修する雑誌「クックパッド プラス(cookpad plus)」などを刊行し、2015年10月に復刊した仏モード誌「ロフィシャル(L'OFFICIEL)」日本版(※2016年12月に休刊)ではロフィシャル ジャパンと共同発行していた。
事業終了については、出版マーケットが縮小する中で、自社が雑誌の情報発信ツールとしての活用や出版業について一定の成果を得られたと考えた上で決定したという。今後の予定は確定次第、セブン&アイ出版の公式ホームページで発表する予定だ。
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