「不育症」の実態を紹介する記事が公開される

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2020年02月04日 20:01  妊活・卵活ニュース

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妊活・卵活ニュース

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医師や専門家によるコラム記事を多数配信
「yomiDr.(ヨミドクター)」で連載中の「いつか赤ちゃんに会いたいあなたへ」が、2020年1月16日に更新された。

読売新聞が運営する医療・健康・介護サイトである「yomiDr.(ヨミドクター)」は、全国の病院検索や医療に関するニュース記事、健康レシピなどを掲載。「NPO法人Fine」の松本亜樹子理事長による「いつか赤ちゃんに会いたいあなたへ」などのコラム記事も充実している。

ほとんどの記事を無料で閲覧できるが、有料会員登録をすれば記事の閲覧制限がなくなり「オンライン医療相談」への投稿や電話による医療相談(※)などの特典も利用可能となる。

無理解による孤立と経済的負担
「いつか赤ちゃんに会いたいあなたへ」の2020年1月16日更新分のテーマは「不育症の知られざるつらさ」。

一般的には妊娠しても2回以上の流産や死産を繰り返して出産に至らないケースを不育症というが、記事によると不育症は認知度が低いため周囲の理解を得られず、また経済的負担も大きいという。

記事では周囲の心ない声などが原因で適応障害を発症、休職を余儀なくされた女性の事例を紹介。不妊治療と仕事の両立に対して従業員へのサポートをしている企業は増えてきているが、不育症に対するサポートを実施する企業は「NPO法人Fine」の調査でも見つからなかったという。

松本理事長は記事で、妊活をしている人が他者の妊娠や出産をうらやましく思うのは当たり前のことであり自分を責める必要はないと呼びかけ、自治体が運営する相談センターや「NPO法人Fine」などのカウンセリングへの相談をすすめている。

また記事では不育症の研究サイトである「Fuiku-Labo」も紹介されている。

※電話相談は読売新聞の購読者のみ。

(画像はyomiDr.より)

(画像はNPO法人Fine公式ホームページより)

(画像はFuiku-Laboより)

yomiDr.

NPO法人Fine公式ホームページ

Fuiku-Labo

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