岡田結実が明かす、恋愛タイプと“キュンキュン”する瞬間「真正面から行ける男性はかっこいい」

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2020年02月09日 12:01  リアルサウンド

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岡田結実(写真=望月ふみ)

 今、恋愛リアリティ―ショーが大人気だ。なかでも女子高校生たちを中心に、「ドキドキが止まらない!」と話題なのが、ガチ恋愛の中に、好きでもないのに好きなフリをしてメンバーたちを誘惑する “オオカミ”が紛れ込む『オオカミ』シリーズである。現在放送中の第7弾『月とオオカミちゃんには騙されない』では、第6弾に続いて、“オオカミくん”ではなく“オオカミちゃん”が登場。シリーズ最多となる11名のメンバーが恋愛模様を繰り広げている。


(関連:ヒナ&とおるの選択に涙の嵐? 大波乱の中間告白『月とオオカミちゃんには騙されない』第5話


 予想できない展開の連続にキュンキュンしっぱなしの本編はもちろんのこと、一緒に見ている気分になれるスタジオMC&スペシャルゲストたちの反応も楽しい。盛り上がりが加速する第6話&7話のスペシャルゲストには、主演ドラマ『女子高生の無駄づかい』(テレビ朝日系)も好評の岡田結実が、第1話&2話に続いて再登場。実は男性参加メンバーのしょうたろう(岡田翔大郎)と幼なじみでもある岡田は、興奮しながら、お気に入りのメンバーや本シリーズの魅力を語ってくれた。


■「しょうたろうのお母さんの顔が浮かんじゃう(苦笑)」
ーーさまざまな恋愛リアリティショーがあるなかで、『オオカミ』シリーズはどこが面白いと感じていますか?


岡田結実(以下、岡田):やっぱり騙す人(オオカミ)がいるということですね。誰かが誰かを好きになるという恋愛の過程を見られるだけでも楽しいのに、好きになったその人を純粋に信じていいのかという葛藤も見られる。そこがひとつ加わることによって、さらに刺激的になります!


ーー楽しみ方が増えますよね。岡田さんは第1話&2話のスペシャルゲストとしても登場していましたが、参加メンバーのしょうたろうさんとは、なんとお友達だとか。


岡田:そう! たまたまなんです。私、誰が出るかとか知らないままゲストに呼んでいただいて見てたんです。そしたらしょうたろうって! 「ええ!?」ってビックリですよ。前の席だったヤツじゃん! って(笑)。小学校の頃から知っていて、高校でまた再会して同級生だったんです。家も近かったので、親同士も知ってるんですよ。だから見てるとしょうたろうのお母さんの顔が浮かんじゃう(苦笑)。


ーー友達の恋愛模様を見るのは、なんだか気恥ずかしいですね。


岡田:恥ずかしいです。男子何人かと女子何人かで仲良くしていましたし。でもしょうたろうの恋愛事情までは知りませんでした。恋愛している姿を見ていてもそのままですが、ただ、「こういうタイプが好きなんだ!」という驚きはありました。


ーーそれはどういう?


岡田:ヒナ(Hina)ちゃんに行くというのは、ちょっと意外でした。学校生活からの想像だと、いろいろ遠慮なく言い合える、親友みたいなノリのいい女子のことが好きなのかなと思ってたんです。でも、ヒナちゃんはちょっとおっとりした感じのある年上の女性。イメージと違っていたので、新発見でした。


ーー今回はシリーズ史上最多の11名の男女が参加しています。気になるメンバーはいますか?


岡田:コアくん(Novel Core)が良いですね。男気があってステキだなと思います。太陽LINEで自分のライブにヒナちゃんを誘って、ライブが終わったあとにも「ヒナちゃん、残って」って声をかけるとか。男気ある! って。


ーーあのライブの後に声をかけるところは痺れましたね。


岡田:ステキですよね。今どきとしては珍しい男の子だと思います。「こんな男子本当にいるの?」って思っちゃうくらいです。気遣いもあるし、言葉遣いとかもいいし、見てるとキュンキュンしますよね。久しぶりに「かっけー!」って思ってノリノリで見てます(笑)。


ーー岡田さんが参加する側になったら、積極的に行けますか?


岡田:私は自分から行くのは苦手だから、見てるだけですね。ひたすら目線を合わせるようにして、「あなたのことを好きなんですよ」という合図を送る。それでどんどん追い込んでいく(笑)。自分で動くのはできないのです。駆け引きとかするテクニックもないので、ただ待ってるだけで精一杯ですね。


ーーオオカミちゃんの立場になったら?


岡田:あー、それは大変ですよね。でも、逆に割り切れればいいのかな。誰も好きにならない! ってなったら、それはそれで出来るかもしれないです。でもオオカミちゃんとして入って、そこで誰かを好きになっちゃったら辛いしなぁ……。いろいろ考えちゃいますね。


■「コアくんみたいな男子が増えて欲しい」
ーーコアくんの男気が珍しいとのことですが、今の10代にはどんなタイプが多いと感じますか?


岡田:ガツガツ行く人は、たとえば高校のクラス単位で考えたら、そのなかの数人だけなんじゃないですかね。あとは消極的。男子も女子から来るのを待つ。あとLINEでいい感じになってるなと思ったり、イケると感じたりしたら告白するとか。大丈夫だと思えないと告白できない男子が多いと思うので、コアくんみたいに勝算などを気にせずに真正面から行けるタイプはかっこいいですよね。そんな男子が増えてくれたらいいなと思います。


ーーLINEという話が出ましたが、本編に登場する“太陽LINE”と“月LINE”の行方も気になりますね。


岡田:ですよねぇ。ここでもコアくん、かっこいいんですよね。太陽LINEとか、月LINEとか、ほんとよく考えられてますよね。それでみんなでデートするとか、二人だけで会うとか、めちゃくちゃドキドキします。


ーーちなみに、岡田さんはどんな恋愛をしたいですか?


岡田:アウトドアは苦手なので、「休みの日、ここに行こうぜ!」とかってタイプはダメですね。私は、家でずっとゴロゴロしてひたすら寝ていたいタイプなので(苦笑)。そこに合わせてくれる人がいいです。休みを休みじゃなくしちゃう人とか、せっかちな人は合わないと思います。


ーー本シリーズは女子高生に大人気ですが、岡田さんも今放送中のドラマ『女子高生の無駄づかい』で現役女子高生役を演じています。そのなかで恋愛要素は?


岡田:一切ないです。バカ役ですからね(笑)。恒松祐里ちゃん演じるヲタと、中村ゆりかちゃんのロボには、ちょっとそんな要素もあるんですが、私の役は全然ないです。


ーー岡田さんもまだ10代ですし、女子高生といえばほんの数年前のことですが、演じていて感じることはありますか?


岡田:めっちゃ元気ですよね。私も元気なほうだとは言われますが、現場にはリアルJKもいるので、その子たちといると、ほんっと底なしに元気だなと感じます。疲れ知らず。あのエネルギーが欲しいです。


ーー岡田さんは特にパワフルな役ですからね。


岡田:そうなんです。演技の最中はもちろん、ちゃんとクラスメイト感が出るように、撮影の合間も、みんなとずっと話していて、家に帰るとどっと疲れます。普段、仲のいい友達や家族の前では実はあまりしゃべらないほうなので。現場では、チームワークを考えてというのもありつつ、楽しいから喋ってるんですけど、いつも以上にオンオフがはっきりしています。


ーーどんなところを楽しみに見てほしいですか?


岡田:キラキラJKのドラマではなくて、かすっかすのしょうもないことしかやっていない学生生活の物語なんですが、金曜の夜の放送ですし、一週間、仕事や学校が終わったあとに、鼻で笑えるゆるい感じが魅力だと思います(笑)。気軽にリラックスして見てほしいです。


ーー『月とオオカミちゃんには騙されない』のほうも中間告白が終わって、さらに盛り上がっていきます。


岡田:ほんとに! みんなが全力で恋愛しようという感じが伝わってくるので、応援してあげて欲しいし、やっぱり「オオカミちゃんは誰だ」というのが肝なので、そこの推測を忘れずに見てほしいですね。キュンキュンしてると、ついそこを忘れちゃうんですけど、オオカミちゃんが確実に混ざっているので。といいつつ、私も誰がオオカミちゃんなのか、今のところ全くわかりません。キュンキュンと同時に、感心もしながら見ています。(取材・文=望月ふみ)


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