「ヴァレンティノ」のドレスでインディペンデント・スピリット・アワードに出席したジェニファー・ロペス(画像は『Jennifer Lopez 2020年2月8日付Instagram「Thank you Film Independent Spirit Awards for my Best Supporting Actress nod for my role in @hustlersmovie.」』のスクリーンショット) 現地時間8日、カリフォルニア州サンタモニカで行われたインディペンデント・スピリット・アワード(Independent Spirit Awards)に、女優兼シンガーのジェニファー・ロペスが出席した。レッドカーペット上のインタビューでは先日のスーパーボウル・ハーフタイムショーの世間の評判に言及、「セクシーすぎる」とのネガティブな意見に笑顔で反論した。
現地時間2日に開催された「NFLスーパーボウル」第54回大会で、シャキーラとともにハーフタイムショーのヘッドライナーを務めたジェニファー・ロペス。2人の“ラティーナ”(ラテン系ルーツを持つ女性)によるパフォーマンスには、ラテン系移民への差別や政治的圧力への隠れたメッセージが込められ、エネルギッシュかつ官能的なステージに人々は熱狂した。
しかし露出度高めのコスチュームに身を包み、妖艶なダンスを繰り広げたシャキーラや、ストリッパーを彷彿させるセクシーなポールダンスでアクロバティックなポーズを次々と披露するジェニファー・ロペスには、「品がない」「子供には見せたくなかった」といった酷評が多く寄せられる結果となった。
そんな世紀の大舞台を終えたジェニファーは現地時間8日、カリフォルニア州サンタモニカで開催された第35回インディペンデント・スピリット・アワード(Independent Spirit Awards)に出席、煌びやかなメタリック素材が印象的な「ヴァレンティノ」のドレスで会場を魅了した。レッドカーペットでの『Variety』のインタビューでは、ハーフタイムショーについて尋ねられる場面があったのだが、ジェニファーは「セクシーすぎる」との世間の反応を
「本当にくだらないと思う。」
と笑い飛ばし、
「シャキーラも私も、きちんと場をわきまえたパフォーマーで母親よ。自分の行動には自覚と責任を持っているわ。」
と反論した。また「ステージではいくつもの素晴らしい出来事が起こった」と振り返り、
「だから一部のネガティブな人達の意見に耳を傾けるつもりはないわ。」
と世間の酷評を軽くあしらうのであった。
「NFLスーパーボウル」第54回大会直前の記者会見では「ステージを観る世界中の若い女性のエンパワーメントにつながれば」と意気込みを語り「女性とラテン文化を祝福するショーを届ける」と明かしていたが、そのミッションを無事遂行した自身について
「私はあの夜のパフォーマンスをとても誇りに思っている。」
と安堵と自信を込めてコメントする姿が印象的だった。
インディペンデント・スピリット・アワードでは、映画『ハスラーズ』のラモナ役で助演女優賞にノミネートされていたが、惜しくも受賞を逃してしまったジェニファー。しかしのちに自身のInstagramを更新し、
「インディペンデント・スピリット・アワードの皆さん、助演女優部門で私の役をノミネートしてくれてありがとう」
と感謝の気持ちを綴っている。
ハーフタイムショーを無事終え、アワードシーズンも大詰めになった今、「ジェニファーはそろそろアレックス・ロドリゲスとの挙式準備に本腰を入れるのではないか?」と伝えられている。「ウェディングは今年の夏」と報じているメディアもあることから、今年もますますジェニファー・ロペスの動向からは目が離せそうにない。
画像は『Jennifer Lopez 2020年2月8日付Instagram「Thank you Film Independent Spirit Awards for my Best Supporting Actress nod for my role in @hustlersmovie.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma)