第62回グラミー賞にて史上最年少で5冠を達成した人気上昇中の米歌手ビリー・アイリッシュ(18)は、大御所ラッパーのドレイク(33)と頻繁にメッセージのやり取りをしている。2019年11月、当時まだ17歳だったビリーはドレイクについて「本当にいい人、今まで話してきた男性の中でも一番いい人だと思う。ただメッセージをしているだけにもかかわらず、すごくよく接してくれる。そんなに良くしてくれなくてもいいはずなのに…わかる?」と『Vanity Fair』のインタビューで明かしたことがある。
ドレイクはビリー・アイリッシュのほかドラマ『ストレンジャー・シングス 未知の世界』出演の英女優ミリー・ボビー・ブラウン(15)とも仲が良く、20歳近くも年下の女の子達との交友関係について批判を浴びている。
ビリーとドレイクの関係が公表された後、彼女のファンが「ドレイクが、ビリーとミリーにメッセージを送ってるって知ってる? 大の大人が未成年の女の子2人とやりとりしてるなんて気持ち悪い」とTwitterに投稿したところ、他のファンからも「ドレイクがビリーとミリーの携帯番号を知っているなんて変じゃない? もちろん彼女達の先輩としてのやり取りだとは思うけど、なんで33歳の男がティーンエイジャーの女の子にメールしているの?」といったツイートが相次ぎ、「ドレイクはロリコン」とまで囁かれたのだ。
このようなファン達のコメントに対してビリーは2月3日、雑誌『VOGUE』のインタビューにて次のようにドレイクを擁護した。
「インターネットって、なんてバカばっかりなのだろう。みんな過剰反応しすぎ。大の大人がアーティストのファンになっちゃいけないの? そんなことに注目するよりももっと心配しなきゃいけないことがあるでしょう。」
「あんたたちはドレイクが未成年である私のファンだから気持ち悪いっていうけど…そんなあんたたちが大統領選挙でトランプに票を入れようとしているなんて、マジで意味わかんない。」
なお2018年、当時ドレイクと仲が良かったミリーも「私はドレイクが大好きよ。彼とはオーストラリアで会ったけど、本当に素敵な人で、友達であって、素晴らしいロールモデルなの」と語っていた。
(TechinsightJapan編集部 MIE)