クリエイティブ・ディレクター スチュアート・ヴィヴァース(Stuart Vevers)手掛ける「コーチ(COACH)」が、ニューヨークで2020年フォールコレクションを発表した。
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同コレクションではコーチの伝統的なクラフトマンシップと、イエローやレッド、ブルーといった原色、ジオメトリックやストライプなどのパターンを大胆に融合したアイテムを展開。オーバーサイズのシアリングコートとレザーコートの異素材レイヤードや、街のブロックをかたどった積み木のようなバッグ、フラットシューズやスニーカーを用い、クラシカルな装いにアクセントを加えたエネルギッシュな印象のスタイルに仕上げた。またジャン=ミシェル・バスキア(Jean-Michel Basquiat)財団とのコラボレーションアイテムとして、ジャン=ミシェル・バスキアのグラフィックをあしらったニットやストールも発表された。
ランウェイには、ブランドアンバサダーの水原希子のほか、カイア・ガーバー (Kaia Gerber)、アドゥ・アケチ (Adut Akech)、ミカ(Mika)、ジャン=ミシェル・バスキアの姪であるジェシカ・ケリー (Jessica Kelly)らが登場。ショーのフィナーレでは、シンガーでありソングライターでもあるデボラ・ハリー(Debbie Harry)が、ガールズバンド ザ・コートハンガーズ(The Coathangers)の演奏にあわせて歌声を披露し、会場を盛り上げた。ショーにはマイケル・B・ジョーダン (Michael B. Jordan)をはじめ、2020年春のグローバル広告キャンペーンに起用されたKōki,、けみお(kemio)、大坂なおみ、ミーガン・ジー・スタリオン (Megan Thee Stallion)ら、各国のセレブリティが集結した。
[[https://www.youtube.com/watch?v=GaDFS-wvmgg]]