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白石聖が告白する、『シロクロ』あずさ役の葛藤 「正直まだふわふわしてる」

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2020年02月16日 10:31  リアルサウンド

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リアルサウンド

写真白石聖(撮影:池村隆司)
白石聖(撮影:池村隆司)

 清野菜名と横浜流星がW主演を務めるドラマ『シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。』が、読売テレビ・日本テレビ系にて毎週日曜22時30分より放送中だ。驚異的な身体能力を持つ謎の女・ミスパンダと彼女を操る男・飼育員さんが、「Mr.ノーコンプライアンス」からの依頼を受け、世の中のグレーな事件にシロクロつける模様を描く本作。


参考:『シロクロ』の今後のキーパーソンに? 白石聖が隠し持つ、“狂気”の覚醒に期待


 かつて「コアラ男」を名乗る人物に誘拐された過去を持ち、物語の後半戦の重要人物にもなりそうな、全日テレビの記者・佐島あずさを演じているのが白石聖だ。横浜流星が演じる直輝の恋人で、佐藤二朗演じるMr.ノーコンプライアンスこと法務大臣の佐島源造の娘でもあるあずさ。演じる白石に、役作りや共演者の印象について話を聞いた。


ーー本作の出演が決まったときの心境を教えてください。


白石聖(以下、白石):最初にお話をいただいたときは、「世の中に白黒つけていく」という題材だけを聞いていました。まだその段階では台本もなかったのですが、私が演じる役が、物語が進むにつれて見え方が変わってくるキャラクターだったので、それがすごく面白くて、演じるのが楽しみでした。


ーー昨今のドラマでは珍しいオリジナル作品でもあります。


白石:そうなんです。私も結末がどうなるか分からないから手探り状態で……。どこに着地するかも分からないので、ちょっと怖いぐらいです。原作がない分、自由にできるというメリットもあるんですけど、どこまで許されるんだろうとか、あまりやりすぎてもいけないなと思うところもあったりするので、ちょっとした葛藤はありますね。


ーー白石さんもまだ結末を知らされていないんですね。


白石:あずさがどうなっていくのか、おおまかな道筋だけは聞いていたんですけど、実際に台本になってから読むと、「こういうことか!」となることがやっぱり多くて。「こうなるんだったらあのときああしておけばよかったな」と後で反省することもあったりするので、それも含めて新鮮な経験です。


ーー今回演じているあずさはテレビ局「全日テレビ」の記者という役どころです。


白石:台本に書かれているセリフだけではなくて、間を繋げるというか、取材対象者を質問攻めにしなければいけないときもあったりするので、すごく対応力が求められるなと感じています。何を聞きたいかいくつかレパートリーを持っていなければいけないし、その中で何が一番聞きたいか優先順位も決めておかないといけない。台本に書かれていたことから急に変わることもあったり、それこそレポーターらしくカメラに向かって話さなければいけないこともあったり、現場で生まれることがたくさんあるので、自分自身でも考えながら撮影に臨んでいます。本当に記者の方は大変なんだなと実感しています。


ーー共演者の方々の印象はどうですか? 「全日テレビ」ディレクターの神代を演じている要潤さんとの共演シーンが多いですよね。


白石:要さんとの共演は今回が初めてなんですけど、めちゃくちゃ優しくて。持っている雰囲気がすごく柔らかいんです。神代さんみたいに、あまり多くを語らないけど、すごく頼れる先輩というイメージです。


ーーあずさの彼氏でもある直輝役の横浜流星さんはいかがですか?


白石:横浜さんとは実はまだ共演シーンがそんなに多くないんですけど、テレビや映画で感じたイメージそのままですね。撮影も1カット1カット終わるごとに監督さんやプロデューサーさんに歩みよって映像を確認されていたのが印象的で、すごく真面目な方だなと。


ーー清野菜名さんとの共演シーンもまだほとんどないですよね。


白石:そうなんですよ。出来上がった映像を観て、「ミスパンダってこんな感じなんだ!」と初めて知る感じです(笑)。でも、アクションが本当にすごいなと思います。容姿も華やかで、あれだけ身のこなしができて、しかもすごくカッコよくて……唯一無二の女優さんだなと思います。完成した作品を観て、清野さんと横浜さんにすごく支えられているなと感じますね。


ーー白石さんにとって、この『シロクロ』で新たな挑戦となったことはありますか?


白石:オフィスでバリバリ働いている役をやるのは今回が初めてかもしれません。社会人の役もやらせていただいたことはありますが、働いているシーンが少なかったり、社会人だけどオフィスレディではないような役が多かったので、そういう意味ではすごく新鮮な感じがします。


ーー白石さんは2016年6月に女優デビューしてから今年で4年目を迎えます。新人として語られることも少なくなってきたのではないかと思いますが、自分自身、成長を実感したり、手応えを感じたりすることはありますか?


白石:いや、まだまだだなと思います。演技に関してもまだ引き出しが少ないですし……。でも、去年に関しては、シリアスなものからコミカルなものまで、幅広い作品に携わらせていただけて、しかも自分が主演をやらせていただくものがあったり、求められるものが作品ごとに違ったりもして。それまでは主演の方や先輩方に頼り切っていたところがあったんですけど、そういう経験を通して、“自分が魅せなければいけない”というプレッシャーというか、責任感を感じるようになりました。今回のあずさもまさにそうで、後半になるにつれて、彼女の内面を表現しきれるか、正直不安になってくるんです。自分の中では理解できているつもりでも、観ている方に伝わらなければ独りよがりになってしまうので、そこをうまく伝えられるようにもっと自分で作っていかないといけないなと。


ーーそれは今回の『シロクロ』に限らず、どの現場でも思うことですか?


白石:逆に今回は皆さんに頼りきってしまっている部分が本当に多いので、正直まだふわふわしてるんですよね。出番もまだ多いほうではなくて、ガッツリ1日かけて撮影ということもないので、1シーン終わるごとに「大丈夫だったかな?」という感じで……。だから、あずさでいる時間が空いちゃうと、「あれ、こうだったけ?」と、3歩進んで2歩下がるみたいなイメージなんです。まだ私自身、あずさを掴みきれていないのかもしれません。とはいえ、まだ撮影も続くので、終わって通して観た時に、「これで良かった」と思えるように、しっかり頑張っていきたいですね。


ーー『シロクロ』からスタートした2020年ですが、今年何かやりたいこと、挑戦したいことはありますか?


白石:いろんなところで言ってるんですけど、いつか声のお仕事をやってみたいというのはずーっとあるので、今年できたらいいなと。それ以外にも、まずはいろんな作品を通して、いろんな方と共演させていただいて、刺激を受けながらもっと成長したいなと思っています。“ステップアップ”したいですね。あとはプライベートもしっかりと(笑)。


ーープライベートの目標はなんですか?


白石:最近、自分の中から湧き出るものを大事にしないといけないなと思っているんです。なので、人としてちゃんとしたいなと(笑)。仕事も遊びも両立して、心身ともに健康で過ごして、もっと豊かな表現ができるようになりたいです!(取材・文=宮川翔)


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