野村克也さん、長嶋一茂が活躍するテレビを見て笑顔で「こいつは面白いな〜」

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2020年02月17日 16:22  Techinsight Japan

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テレビに登場したタレント・長嶋一茂に「活躍ちゃんとしとるな」と野村克也さん
ヤクルトスワローズファンとして知られるお笑い芸人・吉田サラダ(ものいい)が、11日に虚血性心不全のため亡くなった「ノムさん」こと野村克也さんの思い出をTwitterでつぶやいた。プロ野球選手として野村監督時代のヤクルトをはじめ阪神、巨人、楽天で活躍した息子の野村克則氏(現・楽天イーグルス一軍作戦コーチ)は吉田サラダを可愛がっており、父親と吉田を会わせて3人で食事をしたことがある。吉田が16日にTwitterで「野村監督の家で克則さんと三人でご飯を食べさせていただいた時に…」と当時のエピソードを明かした。

野村さんの自宅でテレビを見ていたら「長嶋一茂さんが出ていました」という。1987年のドラフト会議でヤクルトに1位指名されて入団した長嶋一茂は、1990年に野村克也監督が就任すると野村ID野球に馴染めなかった。1993年に父・長嶋茂雄監督率いるジャイアンツへ移籍した後、1996年にプロ野球を引退した。

タレントに転身した長嶋一茂が出演しているテレビ番組を見た野村克也さんは、優しい笑顔で「こいつは面白いな〜活躍ちゃんとしとるな」と話したそうだ。

吉田サラダがそのようなエピソードとともに野村さん親子と食事した時のスリーショットを投稿したところ、フォロワーから「凄いじゃないですか! 一生の記念ですねー」、「この写真、一生の記念ですぞ!」と反響があった。

お笑いコンビ・ものいいとは別に、今年1月からヤクルトファンYouTuber「燕太な神様」として活動をはじめた吉田サラダ。2月11日にはYouTubeで「野村監督の家に行ってお話しさせてもらった事は人生の宝物です。監督さようなら。ありがとうございました」とのタイトルで動画を公開した。

彼はそのなかで野村監督のID野球について野村克則氏に教えてもらおうと相談したところ、3人で食事する運びになったことを話している。他にも野村監督から学んだことを振り返っており興味深い。

吉田サラダはTwitterで2018年10月22日に「野村ID野球を今田さんと指原さんに解説させていただきました」と10月27日深夜放送のテレビ朝日系トークバラエティ番組『ピンポイント業界史』を紹介しており、その準備で野村克則氏に相談したようだ。

ちなみに野村克也さんは、2008年5月27日放送のテレビ朝日『報道ステーション』で長嶋一茂と対談した際にヤクルト時代を思い出して、ミーティング中に一茂が漫画を描いていたことを冗談まじりに指摘した。今思えばタレントとして頑張る彼にエールを送ったのだろう。その対談からおよそ10年、バラエティ番組を中心にテレビで活躍するまでになった長嶋一茂を見て安心したのではないか。

画像2枚目は『吉田サラダ(燕太)ものいい 2020年2月16日付Twitter「野村監督の家で克則さんと三人でご飯を食べさせていただいた時にテレビを見ていたら長嶋一茂さんが出ていました。」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)
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