『テラスハウス』東京編・第33話ーー愛華&トパス、今期初のカップルとなるか? 新メンバー・俊幸の入居も

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2020年02月18日 00:31  リアルサウンド

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『TERRACE HOUSE TOKYO 2019-2020』(c)フジテレビ/イースト・エンタテインメント

 Netflixで配信中のリアリティーショー『テラスハウス』。新シリーズとなる『TERRACE HOUSE TOKYO 2019-2020』の第33話が、本日2月18日に配信された。


(関連:『テラスハウス』東京編、なぜカップル誕生しない? “何者かであろう”とするメンバーの特色を軸に考察


 凌のいなくなったテラスハウス。ダイニングでは、愛華、ビビ、花が夕食を食べていた。愛華が凌のことを恋しいか尋ねると、ビビは「え、やだ……なに?」と言いながらもまんざらでもなさそうな笑顔を見せる。そして「いや、会いたいよ、普通に」と続け、「また会うことはあると思う。何かそういう空気……」と推測した。ビビは今でも凌のことを忘れてはいない様子だ。一方で同じように凌に恋していた花は、すでに快と何度か出かけていて、前に進み始めている模様。そんな中、突然、愛華がプリンを食べながら話そうと花を呼び出す。


 二人は女子部屋へ。愛華は花に、テラスハウス卒業を考えていることを打ち明けた。「う〜、まじか」と複雑な表情を浮かべる花。愛華は「もし仮にテラスハウスに入ってなくて、花ちゃんに出会う機会があったとしても、こうやって仲良くまでは絶対なってないと思うし。だから入ってよかったなって」と花との関係について正直な思いを述べた。一時は衝突することもあった二人だが、今はすっかり打ち解けている。花、愛華、ビビは東京編の女子メンバーの中では比較的ケンカや衝突が少なく、安定していたと言えるだろう。それぞれのメンバーが自立していて、相手のことを尊重する姿勢がそうさせたのだと感じた。


 花と快のデートの日、二人は板橋にあるトランポリンを楽しむための施設『トランポリン・パーク トランポランド』を訪れる。身体を動かしながら、2度目のデートを楽しむ二人。トランポリンで縄跳び対決をしていると、いつしか花の提案で負けた方が勝った方の言うことを聞くというゲームに。勝利したのは花。「花の絵、描いて」と、快に絵のプレゼントをリクエストした。


 帰宅後、快はビビとその日のデートについて話す。「やばかった。トランポランド、マジで楽しかった」と振り返る快は、いつものダウナーなテンションではなく嬉しそうに高揚している。快が花のことを「たまに見るとき感じるのが、すごくきれいな人っていうのがあるの」と説明すると、ビビは「興味ある? 花に」と突っ込んだ。快は素直に「あると思う」と言いながらも、「でも何か、あともうひとつ何かきっかけがあればいけると思うんだけど、その何かがわかんないんだよね」と呟いた。


 そして、愛華とトパスが最後のデートに。イルミネーションできらめくよみうりランドで、二人はデートを楽しんだ。いよいよトパスが愛華に想いを伝える。「俺の中ではさ、愛華が特別な人だと思ってる。単刀直入に言うと、俺は愛華が好き」と男らしく交際を申し込んだ。


 愛華の答えは「よろしくお願いします」だった。意外にもトパスの告白を受け入れた愛華。トパス自身も「マジ?」と驚く。そして愛華は「ただのポンコツですけど。私でよければ」と続け、晴れてカップル成立に。この日のデートでトパスが手をつなごうとしたときに、愛華が手を繋がなかった理由は、結局ただの照れ隠しだったという。さらに、ここでトパスが「付き合って、一緒に卒業しようかなって考えてる」と宣言。今後の時間は愛華にあてたいと語り、まだ入居して1カ月だが、テラスハウスを去ることを決めた。


 そして二人はイルミネーションの中、キスを交わす。実は照れ屋な愛華と、積極的なトパスという意外性のある二人は、東京編初のカップルとなった。そして帰宅後、トパスはビビや花に交際を報告。そして、同時にテラスハウスからの卒業も伝えた。これで一気に3人が抜けることになるテラスハウス。寂しさと共に新たな住人の影が気になるところだ。


 翌朝、テラスハウスにチャイムが鳴り響く。新メンバーの新野俊幸(30歳)が到着した。初めて新メンバーを迎え入れるトパスとビビは、緊張した面持ち。俊幸はEXITという会社を経営する若手社長。ビビはすぐに事業内容に興味を示した。俊幸の会社は、退職代行という、仕事を辞めにくいと感じている人向けに代行で辞表を出す事業を行なっているのだとか。それは俊幸自身の経験に基づいて、思いついた仕事だという。ビビは「日本向けですね」と感想を漏らす。その一方で、「フフフ……」と自然と笑みがこぼれ落ちる花。俊幸のことを「大人」と呟く花は、しっかり者に見える彼に魅力を感じているようにも見えた。


 翌日、朝食にパンケーキを作る花と快。俊幸は、仕事をしながらリビングでそんな二人を見守っていた。パンケーキが完成し、3人で食べていると、ふと俊幸が「みんな、どんなデートをするの?」と投げかける。すると、快のいる前で「私、デート全然してない」と悪気なく答えてしまう花。すかさず「じゃあデートする?」と花を誘う俊幸に、快は不安そうな表情を浮かべていた。なんだか嬉しそうな花。リードしてくれるタイプの人が好きと言っていた花にとって、俊幸のはっきりとした誘いは、まさに理想通りだろう。


 さらに俊幸は、花と快のトランポランドへのお出かけもデートだと指摘。花は「それってデートなの?」と意外そうな声をあげた。その後も、かなり積極的に会話を交わす花と俊幸。快は心配そうな顔で、ただただその様子を見守っていた。俊幸が仕事に出かけてから、花は快に「トランポリンのやつって、あれってデートなんだね」と口にする。ドギマギしながら「えっ、デートっしょ」と返す快に、花は「うれしい! 何かデートしにテラスハウスに来たようなもんだから」と素直に喜んだ。


 快に対して暗に興味がないことを伝えているかのようにも受け取れる花の「デートじゃない」発言。実際は、花が恋愛慣れしてないゆえに、デートと遊びの線引きが曖昧なだけだった。「またデートいこう」とさりげなく花を誘う快。凌がいなくなってから新たな恋のステージに立った花だが、この恋はどうなるのだろうか。


 東京編初のカップルが誕生し、そして新メンバー・俊幸の入居と怒涛の勢いで進展した33rd WEEK。モテ期が到来した花は今後誰に惹かれていくのか。ビビは次の恋に踏み出せるのか。新たなテラスハウスに期待が高まる。(文=Nana Numoto)


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