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COTAでWECデビュー飾る新型コルベットのBoPが確定。車重1240kgはGTE Pro最軽量

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2020年02月18日 12:11  AUTOSPORT web

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写真2020年1月末に行われたデイトナ24時間レースで公式戦デビューを果たした新型シボレー・コルベットC8.R
2020年1月末に行われたデイトナ24時間レースで公式戦デビューを果たした新型シボレー・コルベットC8.R
 WEC世界耐久選手権は2月17日、今週末22〜23日にアメリカ・テキサス州のサーキット・オブ・ジ・アメリカズ(COTA)で行われる、WEC第5戦ローン・スター・ル・マンに向けたBoP(バランス・オブ・パフォーマンス)を発表した。

 日本のスーパーGT GT300クラスや、SROが展開するGTワールドチャレンジ、IMSAウェザーテック・スポーツカー選手権などでも採用されているBoPは、異なる車両の性能を揃えることで魅力あるレースを作り出す性能調整システムだ。
 
 WECではLM-GTE Pro、LM-GTE Amの2クラスで採用されており、各ラウンドごとにAIが算出した数値を基にしたオートマチックBoPが適用されている。
 
 今回、GTEクラスではPro、Amともに、アストンマーティン、フェラーリ、ポルシェの3メーカーのマシンのBoPに変更はなく、COTAでシリーズに初参戦するシボレー・コルベットC8.Rのみが調整対象となった。

 FIA耐久委員会が公開したブルテンによれば“ミッドシップ”コルベットはφ41.3mmのエアリストリクター×1と、クラス最軽量となる1240kgの最低重量でオースティン・ラウンドを戦うことになる。

 また、ヤン・マグヌッセンとマイク・ロッケンフェラーがドライブする同車には102リットルの燃料タンク容量と、最少ラムダ(λ)を0.88とする調整がなされた。

 これらの調整値を新型コルベットC8.Rのデビュー戦となったデイトナ24時間レースでのIMSA BoPと比較してみると、後者ではφ44.3mmのエアリストリクターが許可されていたことから、IMSAでのGTEカーがWECよりも出力が高められていることが分かる。なお、デイトナでの最低車重はWECよりも重い1260kgだった。

 プラット・アンド・ミラーが運営するコルベット・レーシングはWECの2019/20年シーズンの残る4戦の内、ル・マン24時間を含む計3レースに参加する予定だ。チームは先月、ル・マンに出場するための条件となっていたWEC第6戦セブリング1000マイルへの参戦を確認している。

■Amクラスランキング2位のAFコルセ83号車が最重量1280kgに

 前述のとおり、GTE Amクラスでも前戦バーレーン・ラウンドからBoPに変更はない。
 
 しかし同クラスでは直近2レースの成績と、シリーズランキング上位を対象に“サクセス・バラスト”が課せられており、号車ごとに最低重量が異なるのが特徴だ。

 2020年初レースとなるCOTAでは、ランキング2位につけるAFコルセの83号車フェラーリ488 GTE Evoが1280kgで、もっとも重いクルマに。次点でバラストを積まないフェラーリ勢3台が1270kgが続く。
 
 一方、もっともサクセス・バラストの影響を受けるのは第3戦上海で2位、第4戦バーレーンでは優勝を飾りランキング首位に立ったチーム・プロジェクト1の57号車ポルシェ911 RSRだ。

 COTAラウンドはジョイントチーム・オーナーであるベン・キーティングの母国ラウンドとなることから“スペシャルカラー”での登場も示唆されている同車は、40kgのバラストが積まれ1269kgでオースティンに挑むことになる。

 この他、アストンマーティン勢はアストンマーティン・レーシングの98号車バンテージAMRが+20の1267kg、第2戦富士と第3戦上海のウイナーであるTFスポーツの90号車アストンマーティン・バンテージAMRは+15kgで1262kgとなっている。

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