井上真央主演で娘と母の繊細な家族像を描く 杉田真一監督最新作『閉じ込めた吐息』製作決定

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2020年02月18日 18:02  リアルサウンド

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『閉じ込めた吐息』(c)「閉じ込めた吐息」製作委員会

 井上真央主演映画『閉じ込めた吐息』の製作が決定した。


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 本作は、映画長編デビュー作『人の望みの喜びよ』で第64回ベルリン国際映画祭にてスペシャルメンション(準グランプリ)を受賞した杉田真一監督のオリジナル脚本による最新作。娘と母であるからこそ伝えられない感情の複雑さを繊細に描く。


 今回、脚本を読んだ井上が出演を快諾、杉田監督との初タッグが実現することになった。3月より、愛知県・刈谷市を中心に撮影がスタートする。


●杉田真一監督 コメント
本作主人公の夕子に、井上真央さんの息を吹き込んで頂けることとなりました。
オリジナル脚本として描いた夕子が、ようやく体温を持つんだなぁ、生き始めるんだなぁと思うと、今から楽しみで仕方がありません。
井上真央さんでしか表現出来ないであろう繊細さと強さ。そのあいだで揺らぐ言葉にならない“思い”を、こぼしてしまわない様に、そっと掬い取れればと考えています。
白や黒のはっきりしたコントラストだけでは描けない、そんな豊かで美しい灰色の映画になればと思っています。


(リアルサウンド編集部)


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