ハースF1『VF-20』の実車を公開。2020年シーズンは中団勢トップ争いに戻れるか
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2020年02月19日 16:11 AUTOSPORT web
ハースF1チームは、プレシーズンテストの開始を前にスペインのバルセロナ-カタロニア・サーキットで2020年型新マシン『VF-20』の実車を発表した。
全チームのなかで一番最初にカラーリングを発表し、すでにVF-20のシェイクダウンも済ませているハース。2020年のカラーリングは、薄いグレーやブラックを基調に、一部のラインやチームのロゴ、カーナンバーなどがレッドでデザインされたものだ。
2019年は予選で速さを発揮したものの、決勝レースではなかなかパフォーマンスを発揮できず、ハースはコンストラクターズランキングにおいて過去最下位の9位に終わった。マシンの不振にも悩まされたが、シーズン終盤にはその原因も特定されており、VF-20の開発にも活かされているだろう。
そして2020年は、ロマン・グロージャンとケビン・マグヌッセンのふたりを起用して4年目のシーズンを迎える。昨年は同士討ちなどもあったふたりだが、チーム創設から5シーズン目となる2020年シーズンは、ポイント獲得を重ねて中団勢のトップ争いに加われるだろうか。巻き返しに期待がかかる。
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