ポルト、アウェイでレヴァークーゼンに敗れる…中島翔哉は途中出場

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2020年02月21日 07:19  サッカーキング

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2点目を決めたカイ・ハフェルツ [写真]=Getty Images
ヨーロッパリーグ(EL)決勝トーナメント1回戦(ラウンド32)ファーストレグが20日に行われ、日本代表MF中島翔哉が所属するポルト(ポルトガル)はアウェイでレヴァークーゼン(ドイツ)と対戦した。なお、中島はベンチスタートとなっている。

 試合はレヴァークーゼンが圧倒的にボールを支配してゲームを進める。すると29分、レヴァークーゼンはラース・ベンダーが右サイドからクロスを上げ、ケレム・デミルバイが頭に当ててコースを変える。流れたボールは最後にルーカス・アラリオが右足で合わせると、ボールはゴールに吸い込まれてレヴァークーゼンは先制に成功した。

 その後もレヴァークーゼンがポゼッションを握る中で、ポルト3本のシュートを放つがゴールネットを揺らすことはできず、1点ビハインドで試合を折り返した。

 後半に入るとポルトは攻撃の機会を増やすが54分にPKを献上。カイ・ハフェルツの放ったシュートはポルトのGKアグスティン・マルチェシンがストップして追加点を許さない。しかし、マルチェシンがキックの瞬間に線上から離れていたとして、PKストップは幻に。今度こそハフェルツがPKを沈めて追加点を挙げた。

 ポルトは61分に中島翔哉をピッチに送り込むと73分に一矢報いる。フリーキックを得たポルトはアレックス・テレスがキッカーを務めると、ルイス・ディアスが頭で合わせる。これは一旦GKルーカス・フラデツキーがセーブしたように見えたが、弾かれたボールはゴールに吸い込まれてポルトが1点を返した。

 しかしポルトの反撃はそこまでに終わり、ポルトは敵地でレヴァークーゼンに2−1で敗れた。セカンドレグは27日、ポルトのホームで行われる。

【スコア】
レヴァークーゼン 2−1 ポルト

【得点者】
1−0 29分 ルーカス・アラリオ(レヴァークーゼン)
2−0 57分 カイ・ハフェルツ(PK/レヴァークーゼン)
2−1 73分 ルイス・ディアス(ポルト)

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