B・スプリングスティーンの名曲に乗せて少年が夢を追う 『カセットテープ・ダイアリーズ』予告編

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2020年02月21日 11:02  リアルサウンド

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『カセットテープ・ダイアリーズ』(c)BIF Bruce Limited 2019

 4月17日公開の映画『カセットテープ・ダイアリーズ』より、予告編とポスタービジュアルが公開された。


参考:動画はこちらから


 パキスタン移民の少年がブルース・スプリングスティーンの音楽に影響を受けながら成長していく姿を描く本作は、英国ガーディアン紙で定評のあるジャーナリスト、サルフラズ・マンズールの回顧録『Greetings from Bury Park: Race, Religion and Rock N’ Roll(原題)』をもとにした青春音楽ドラマ。当時のサッチャー政権の影響からなる移民排斥運動といったイギリス国内の問題が盛り込まれ、偏見や父親との確執がある中、友情、恋愛、そして将来の夢へと懸命に前へ進もうとするティーンの心情を爽やかに映し出す。


 公開されたポスターでは、カセットテープで音楽を聴く、高校に入学した期待や作家になるという夢を膨らませるジャベド(ヴィヴェイク・カルラ)の姿が切り取られている。


 予告編では、スプリングスティーンの「明日なき暴走」「ダンシン・イン・ザ・ダーク」 「プロミスト・ランド」といった名曲とともに、ジャベドが父親から「身の程を超えた夢ばかり追うな」という言葉をかけられながらも、友人に勧められたスプリングスティーンをきっかけに、作詞や音楽活動の道を歩む姿が描かれている。 


 また、3月6日より各上映劇場にて(※一部劇場を除く)特製カセットテープ付きのムビチケの発売も決定した。 (文=リアルサウンド編集部)


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