「重症花粉症対策アンバサダー」に女優の川口春奈さん就任

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2020年02月21日 18:50  QLife(キューライフ)

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QLife(キューライフ)

「インスタ」がきっかけで就任、川口さんが花粉症症状で困ったことは?


ノバルティス ファーマ株式会社の綱場一成社長と
女優の川口春奈さん

 春が近づくにつれ、スギ花粉の飛散が本格化。くしゃみや鼻水が止まらない、目がかゆいといった、花粉症の症状が出ている人はいませんか?

 ノバルティス ファーマ株式会社は2月20日、重症度に応じた花粉症対策の啓発活動にあたり、都内でマスコミ向けイベントを開催。啓発アンバサダーに就任した女優の川口春奈さん、同社の綱場一成社長、日本医科大学付属病院の後藤穣先生が登壇し、アンバサダー任命式、トークセッションなどが行われました。

 川口さんは小学校高学年ごろから花粉症に悩んできた一人。自身のインスタグラムに、“わしづかみしたティッシュで口元を覆った写真”を掲載したことがきっかけで、今回アンバサダーに就任する流れに。綱場社長は、「社内で話題になりました。一方で、これは花粉症に苦しまれている患者さんの真の姿なんじゃないかと。発信力も期待してお願いすることになりました」と、選任の理由を明かしました。

 また、川口さんは、花粉症症状が仕事に影響したエピソードを披露。「スギが多い公園でのロケの時、撮影が進むにつれ、目がじくじく、頭痛がするといった症状がひどくなって…。顔(シーン)がつながらないほど変わってしまったので、ヘアメイクさんやスタッフさんにいろいろ調整していただきました」と、つらい経験を振り返りました。

「帰宅後に顔を洗う」「玄関先で花粉を払って入る」、この対策は正しい?

 川口さんが実践している具体的なセルフ対策として、「帰宅した時には顔を洗います。玄関先で花粉を払って入るようにしています。家の中に持ち込まないぞと。これって意味あるのでしょうか?」と話すと、後藤先生は「意味あります」と即答。「室内に入る前に花粉をはたき落とすようにと、治療の“教科書”ガイドラインにも記載がありますよ」と、セルフ対策の大切さを指摘しました。

 「花粉症はこの先ずっとつきあっていかなければならないので、自分の体のことをしっかり理解して、自分の体に合った治療法に出合うことで、うまく花粉症とつきあっていきたいですね」と川口さん。

 花粉症に悩んでいる皆さん、自分に合った花粉症対策ができていますか?

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