スーパーGT：TEAM KUNIMITSU、RAYBRIG NSX-GTのテスト専用カラー『RA20YG PHASE1』を公開

スーパーGT GT500クラスにRAYBRIG NSX-GTで参戦するTEAM KUNIMITSUは2月21日、チーム公式TwitterとRAYBRIGモータースポーツホームページで、2020年のシーズンオフテスト専用カラーリング『RA20YG PHASE1』を公開した。

　高橋国光総監督が率い、2018年には念願のGT500クラスシリーズチャンピオンを獲得したTEAM KUNIMITSU。2020年シーズンは昨年までのジェンソン･バトンがチームを離れ、山本尚貴と牧野任祐という、強さと速さを兼ね備えるコンビでチャンピオン奪還を狙う。

　そんなTEAM KUNIMITSUは、ほぼ毎年、シーズンオフのテストではその年のブルー基調の本番カラーリングに先駆け、ブラックが基調とされたテスト専用のカラーリングで走行しており、ファンにも非常に人気が高い。

　今シーズンGT500クラスは新規定が導入され、ホンダ陣営は新たにFR化されたNSX-GTでレースに挑むことになるが、今年もRAYBRIG NSX-GTにテスト専用カラーリングが登場した。

　2020年のテストカラーは、例年『PHASE01』とされていた名前が変化し、『RA20YG PHASE1』とされている。

　このRA20YG PHASE1という名前の由来にはチームの今シーズンに掛ける意気込みが込められているようで、今後ファンのみなさんには徐々に明らかになっていくようだ。

　公開されたカラーリングには、RAYBRIG NSX-GTおなじみの迷彩柄にそのRA20YG PHASE1という文字が、リヤに大きく描かれていることが分かる。

　3月14〜15日の岡山国際サーキットで開催される公式テストでは、チームはこのテスト専用カラーリングで走行予定。だが、岡山の次の富士合同テストではレースシーズン仕様のカラーリングになっている可能性もあり、岡山の合同テストはファンにとってこのテストカラーのマシンの見逃せない機会になりそうだ。