【第1回F1バルセロナテスト3日目・タイム結果】メルセデスが1.3秒差の首位。ホンダ勢は4人で290周走り順調にデータ収集

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2020年02月22日 06:51  AUTOSPORT web

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2020年第1回F1プレシーズンテスト3日目:マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)
2020年第1回F1プレシーズンテスト3日目最終日、ドライコンディションのスペイン・バルセロナで、10チーム16人のドライバーがニューマシンでの走行を行った。トップタイムをマークしたのはメルセデスのバルテリ・ボッタスだった。

 2月21日、ボッタスは最もソフトなC5タイヤで1分15秒732を記録。これは2019年に自身がスペインGPで記録したコースレコードとなるポールポジションタイムからわずか0.3秒落ちであり、この日2番手の僚友ルイス・ハミルトンより0.784秒、3番手ルノーのエステバン・オコンがC4タイヤで出したタイムより1.370秒速いタイムだった。

 この日はフェラーリのセバスチャン・ベッテル、ウイリアムズのニコラス・ラティフィ、ハースのケビン・マグヌッセン、ルノーのダニエル・リカルドがコース上でストップ、4回の赤旗が出た。ベッテルはパワーユニットトラブルに見舞われ、交換のため走行時間をロスしている。

 レッドブル・ホンダで午前に走ったマックス・フェルスタッペンはハード寄りのC2タイヤで8番手、午後を担当したアレクサンダー・アルボンもC2タイヤで10番手だった。ふたりは合計169周を走り、チーム別周回数ではルノーに並ぶ最多を記録し、順調にデータを収集した。

 アルファタウリ・ホンダは、午前のクビアトがC4タイヤで5番手、午後のガスリーがC4タイヤで9番手と、3日間連続でトップ5に入った。ふたりは121周を走行、ホンダ勢はこの日、290周を走ったことになる。

 第1回テストはこの日で終了、第2回テストは26日から28日に開催される。

■2020年第1回F1バルセロナテスト3日目タイム結果(2月21日)
PosDriverTeamTime(tyre)Laps1バルテリ・ボッタスメルセデス1'15.732(C5)652ルイス・ハミルトンメルセデス1'16.516(C5)733エステバン・オコンルノー1'17.102(C4)764ランス・ストロールレーシングポイント1'17.338(C4)1165ダニール・クビアトアルファタウリ・ホンダ1'17.427(C4)626アントニオ・ジョビナッツィアルファロメオ1'17.469(C5)1527ダニエル・リカルドルノー1'17.574(C4)938マックス・フェルスタッペンレッドブル・ホンダ1'17.636(C2)869ピエール・ガスリーアルファタウリ・ホンダ1'17.783(C4)5910アレクサンダー・アルボンレッドブル・ホンダ1'18.154(C2)8311カルロス・サインツJr.マクラーレン1'18.273(C2)7612ロマン・グロージャンハース1'18.380(C3)4813セバスチャン・ベッテルフェラーリ1'18.384(C3)10014ランド・ノリスマクラーレン1'18.454(C3)4915ニコラス・ラティフィウイリアムズ1'19.004(C3)7216ケビン・マグヌッセンハース1'19.709(C2)4
※ピレリ発表のデータ
※C1が最もハード、C5が最もソフトなコンパウンド

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