フェラーリF1、パワーユニットトラブルの原因を発表「懸念すべき問題ではない」

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2020年02月25日 09:21  AUTOSPORT web

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2020年第1回F1プレシーズンテスト3日目:セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)がトラブルでストップ
スクーデリア・フェラーリは、2020年F1第1回テストでSF1000に発生したパワーユニットトラブルの原因を突き止め、すでに対策にあたっていると発表した。

 テスト3日目、セバスチャン・ベッテルが走行時にトラブルが発生、フェラーリはコース脇にマシンをとめるようベッテルに指示した。チームはこのパワーユニットをマラネロのファクトリーに戻して調査を行い、その結果、潤滑システムに問題があったことが分かったということだ。

「金曜に問題が出たユニットの検査を、マラネロで行った」とフェラーリは述べている。

「故障の原因は潤滑システムの非構造的な問題だった。これは懸念材料ではなく、修正のための作業はすでに進行中である」

 フェラーリは、第2回テスト初日2月26日には午前中はベッテル、午後はシャルル・ルクレールが担当し、2日目はベッテル、3日目最終日はルクレールが走行することも明らかにした。

「3月15日の開幕戦オーストラリアでシーズンが開幕する前の最後のテストに臨む。この3日間のなかで、チームはパフォーマンス面を重視した作業をスタートし、予選およびレースシミュレーションを行う」とチームは述べている。

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