寺島しのぶの息子・寺嶋眞秀、『ソニック・ザ・ムービー』で日本語吹替版声優に挑戦 「面白かったです」

1

2020年02月27日 05:01  リアルサウンド

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

リアルサウンド

(c)2019 PARAMOUNT PICTURES AND SEGA OF AMERICA, INC. ALL RIGHTS RESERVED.

 寺島しのぶの息子・寺嶋眞秀が、3月27日公開の映画『ソニック・ザ・ムービー』の映画オリジナルキャラクター「ベビーソニック」の日本語吹き替え声優を務めることが決定。あわせてベビーソニック登場シーンの本編映像が公開された。


 本作は、全世界でシリーズ累計約9.2億本を記録した日本発のキャラクター、音速で走る青いハリネズミ“ソニック”をハリウッドで実写映画化したもの。故郷を離れ遠い地球にやってきたソニックが、ひょんなことから出会った保安官トム(ジェームズ・マースデン)と相棒となり、ソニックのスーパーパワーを狙うドクター・ロボトニック(ジム・キャリー)の野望を阻止するために大冒険を繰り広げる。


【動画】『ソニック・ザ・ムービー』ベビーソニック映像


 『ワイルド・スピード』シリーズのニール・H・モリッツと、『デッドプール』のティム・ミラーがプロデュースし、アカデミー賞短編アニメーション部門ノミネートのジェフ・ファウラーが、実写初監督作としてメガホンを取った。日本公開に先駆け、2月14日(現地時間)より公開となった全米では2週連続1位、ゲーム原作映画史上最高のオープニング記録を樹立、さらに全世界興行収入は既に2億ドルを突破した。


 女優の寺島しのぶを母親にもち、2017年に歌舞伎の初お目見得や、昨年は除菌スプレーのCMに出演し歌唱を披露するといった幅広い活躍を見せる寺嶋眞秀。


 主人公ソニックの幼少期となるベビーソニック役で吹き替えに初挑戦となった寺嶋は、初めての経験ゆえに、アフレコ当日は緊張した面持ちだったが、ディレクターが同じブースに入り丁寧に説明をし、本番を迎えた。最初にセリフパートを収録し、最後に冒頭の島を走り回る際の叫び声や笑い声を収録。「今やったやつより、もう少し元気にできる?」「今度は、もう少し生意気そうにやってみようか?」などと、ディレクターの言葉をしっかりと聞いて、一言一言ゆっくりと収録をした。また、笑い声がなかなかうまくできずにいると、周りが寺嶋をくすぐったり笑わせたりし収録に臨んだ場面も垣間見えた。ベビーソニックが「いえーい!」と両手両足を広げて空を舞うシーンでは、大人たちがベビーソニックと同じように手足を広げ「ほら、こんな感じだよ!」と見本を見せるシーンも。収録が無事終了し、本人の声が入った映像をスタッフ一同と見たが、寺嶋は嬉しそうな、そして少し恥ずかしそうでくすぐったい表情ではにかんだ。


 寺嶋は収録を終え、「アフレコは、楽しかったです。でも、ベビーソニックが、笑ったり、叫んだりするところは難しくて、くすぐられたので笑うことができました。自分の声が入った映像を観たけれど、面白かったです」と達成感を嬉しそうに語った。


 公開された映像では、ベビーソニックが森を走り回る様子が収められている。幼少期のシーンについては、成長したソニックの吹き替えを担当する中川大志が説明を加えている。また、寺嶋が吹き替えにチャレンジしたシーンも初披露されている。


(リアルサウンド編集部)


このニュースに関するつぶやき

  • お父さんがフランス人でも、日本人顔ですね。
    • イイネ!12
    • コメント 0件

つぶやき一覧へ(1件)

ニュース設定