カジサック、宮迫博之を“陰ながら応援” 動画活動休止も「他の芸人チャンネルを見て」

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2020年02月27日 12:31  リアルサウンド

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動画サムネイルより

 人気YouTuberのカジサック(キングコング・梶原雄太)が2月25日、「しばらく動画お休みします」と題した動画を公開した。


(参考:雨上がり宮迫博之の動画に妻が登場 家族のサポートはYouTube成功の追い風に?


 冒頭、タイトル通り、動画活動の休止を宣言したカジサック。「僕のチャンネルの動画をよく見てくださっている方はわかると思いますが、うちのヨメサック(妻)が出産準備に入りました!」と報告し、緊張していることを明かした。活動休止は、出産後も大変な時期が続く妻をサポートしたいと考えた結果の判断だという。


 ファンにはお馴染みのことだが、カジサックチャンネルは開設当初から動画の“ストック”を多く積み上げており、基本的には30本、未公開の動画が常にある状態をキープしてきた。そのため、撮影は休止しても動画はアップし続ける、ということも可能だったが、カジサックはコメント欄のチェックも動画活動の一部だと捉えており、家族のケアに集中するために、動画の更新自体をストップすることにしたと説明した。前もって第5子の懐妊と、出産に際した活動の休止を発表していたこともあり、コメント欄は「家族第一」を歓迎する声で溢れている。


 カジサックは活動休止を寂しがるファンに向けて、「これまで500本近くの動画を上げていますから、ぜひ過去動画も見ていただきたいと思いますし、特に“ピアニカ動画”を重点的に見ていただければと……」と、YouTuberらしい企画に挑戦して“大スベりした”と自認する動画を挙げ、笑いを取ることも忘れなかった。


 またカジサックは、芸人YouTuberの参入が相次いでいる現状について、「最初から(芸能界とYouTubeの)壁を壊したいと言っているなかで、本当にうれしい」と歓迎。自身の活動休止期間中は「いろんな芸人さんのチャンネルを覗いてみてもらって、面白かったらチャンネル登録をしていただいて、盛り上がったらいいなって、本当に思っています」と、芸人YouTuberのパイオニアらしい提案をしていた。「もっともっと、若い芸人さんにYouTubeに挑戦してほしい」とも。


 そして、コメント欄でも質問が殺到していた、新人YouTuberとして奮闘中の雨上がり決死隊・宮迫博之の話題も。カジサックはチャンネル登録者数80万人突破記念で動画に出演したことへの感謝をいまなお感じており、「いろいろなこと」(大人の事情、というニュアンスだ)がなくなった暁には、また出演オファーをしたいと考えているという。動画では触れない方針だったが、スルーするのは間違っていたとして、「陰ながら応援している」という気持ちを明かしていた。


 今回の動画を通じ、様々な意味で懐の広さを見せたカジサック。「活動休止」と言っても、その期間は1週間程度とのこと。復帰第一弾の動画がどんな内容になるか、注目されるところだ。


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