2歳児と言えば、たどたどしいながらもおしゃべりができるようになり、自己主張が現れ、感情もぐっと豊かに育つ時期である。泣いたり、笑ったり、怒ったりと表情がクルクル変わる2歳児の子育ては決して楽ではないが、この時期ならではの貴重な場面を捉えた動画が拡散している。動画では2歳の男の子がペットのハスキー犬と何やらやり取りをしているのだが…。
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米ミシガン州ウォーカー在住のアレクサンドリア・スミスさんの息子ブラクストン君(2歳)とペットのハスキー犬“ボストン”の楽しいやり取りを捉えた動画が、多くの人に笑いをもたらしている。
動画には「ペットのハスキー犬と一緒に吠えながら、喜び、笑う幼児」と言葉が添えられており、パンツ1枚のブラクストン君が映っている。床にはおもちゃが散らかっているが、ブラクストン君の興味はすぐそばにいるボストンにあるようで、ニヤニヤしながら「アウ〜」と何度か吠えている。
するとボストンはブラクストン君に一歩近づいて座り、アレクサンドリアさんの「彼(ブラクストン)に話してみて(Tell him)」との掛け声に応えるかのように「ウォ〜」と顎を突き出して吠えた。
ケラケラと高笑いが止まらないブラクストン君は、ボストンを真似するかのように身体を反らせて顎を上げ、再び「アウ〜」「アウ〜」と吠え始める。これにボストンは期待を裏切ることなく「ワウォ〜ン」と長めに吠え、ブラクストン君は可笑しくて仕方がない様子で「アウ〜」を繰り返している。
ボストンがきっちりと応えてくれるのが面白いのか、ブラクストン君はだんだん身体を捻らせたり前のめりになったり、ついには床のおもちゃにつまずいて後ろに倒れ込んでしまう。
背後では動画を撮影しているアレクサンドリアさんの笑い声が聞こえるが、ブラクストン君はすぐに立ち上がるとまた「アウ〜」をハイピッチで繰り返し、ボストンと応援合戦でもしているかのように吠えまくっている。ブラクストン君は千鳥足で危なっかしいものの、しっかりボストンを見つめ、やり取りを思いっきり楽しんでいるようなのだ。
この動画は今月5日に『Storyful』のFacebookに投稿され、『Good Morning America』などが取り上げて拡散しており、「面白過ぎるわ」「一日中見ていられるよ」「可愛い」「抱腹絶倒」「貴重な2歳児」「お腹がぽっこりでかわいい」「ハスキー犬がいいね」などといったコメントがあがっている。
ちなみに2歳児と言えば昨年10月、
米フロリダ州に住むアレクサンダー君が、父親に身振り手振りと片言の英語で「ママがキスをしないで仕事へ行っちゃった」と訴える動画が話題になった。
画像は『Storyful 2020年3月5日付Facebook「Toddler Laughs With Delight as He and Pet Husky Howl Together」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)