二宮和也「元日結婚式ドタキャン」報道、櫻井翔「二股スキャンダル」――タガが外れた嵐の今後

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2020年03月18日 00:02  サイゾーウーマン

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サイゾーウーマン

「女性セブン」3月26日・4月2日合併号(小学館)

下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の“欲望”に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る!

 パワハラ報道がなされていたキャスターの辛坊治郎が、その舞台とされる『深層NEWS』(BS日テレ)を降板することが明らかに。パワハラを認めることはなく、だ。まあ、パワハラ加害者がそれを認めることはほとんどない。その自覚がない、だからパワハラするんだろうしね。

第499回(3/12〜3/17発売号より)
1位「二宮和也『結婚式前日ドタキャン』の大亀裂!」(「女性セブン」3月26日・4月2日合併号)
2位「小川彩佳アナ NEWS23産休発表『降板帳消し』奇跡のタイミング」(「女性セブン」3月26日・4月2日合併号)
3位「竹内涼真 放送中『テセウスの船』大幅遅れでピリピリムードも心をひとつにした“ラーメンの絆”」
「木村拓也 4月スタート『BG』エキストラたちも困惑…50回のマスク着脱命令」(「週刊女性」3月31日号)
「石原さとみ 『撮影できない』新ドラマ想定外トラブル」(「女性セブン」3月26日・4月2日合併号)
※「女性自身」は合併号休み

 先週、新型コロナ問題で芸能スキャンダル報道が少なくなってきていることをお伝えしたが、しかし現在発売中の「週刊文春」(文藝春秋)でド級の芸能スキャンダルが! それが嵐の櫻井翔の二股スキャンダルだ。二股といえば松本潤の鬼畜二股事件が思い起こされるが、櫻井、お前もか! である。

 そんな嵐だが、「女性セブン」が報じたのが二宮和也の結婚式のドタキャンだ。記事によると二宮は、今年の元日に都内の5つ星ホテルに結婚式の予約をしていたが、しかし前日になってドタキャンセルしたという。その理由は妻・伊藤綾子(記事では相変わらずA子さんだが)と二宮の家族の不協和音。二宮結婚後、ギクシャクしている嵐メンバーとの関係に、家族の方が申し訳なく思っているらしい。

 なるほどね。しかし二宮と伊藤は結婚式、やりたかったんだろうね。何しろ前日キャンセルでは料金は全額負担。まあ、お金持ちだろうから、そのくらいは問題ないかもしれないが、前日ギリギリまで悩み、調整しようとしていたのか。しかし、この判断はよかったのかもしれない。何しろその直後に櫻井のベトナム&ハワイへの“無防備”婚前旅行、そして二股まで発覚したのだから。これで二宮への風当たり、そして嵐メンバーの関係も変わり、今度は家族も祝福しての結婚式ができるかもしれないから。でも、これだけでは弱い。タガが外れた感がある嵐のこと、他メンバーのスキャンダルももっと噴出しないかな。そうすれば結婚式を望む二宮妻・伊藤も大喜び。さらに新型コロナ騒動の最中、こうした大物芸能スキャンダルって、なんだか日常が戻ったみたいで心がホッとするし(笑)。ということで、頑張れ、嵐!

 2月28日、キャスターをつとめる『NEWS23』(TBS系)の公式Twitterで先月28日に妊娠を公表した小川彩佳アナ。元彼の二股騒動の2週間前というのもなんとなくタイムリーだが、さらにこのタイミングはタイムリーだったと「女性セブン」が報じている。

 というのも視聴率低迷が続く『NEWS23』では、4月の番組改編で小川アナの降板を検討していた。が、小川が妊娠したことで、“マタハラ批判”を危惧し、降板を取りやめるというのだ。

 「セブン」ではその背景に小川アナの前任で2015年に産休した膳場貴子アナの”マタハラ“問題があると指摘。膳場アナは産休後に番組復帰したものの、わずか1カ月で降板。そのことでTBSには大きな批判にさらされた。

 確かにそうだった。しかし今回「セブン」では触れていないが、膳場のケースでもっとも問題だったのは、“別の理由”からマタハラを逆に利用した「膳場降ろし」が行われたことだ。その前後、安保法制が大きな問題となり、そして安倍政権の報道圧力が強まった時期だ。そして『NEWS23』でアンカーをつとめていた岸井成格(毎日新聞特別編集委員・当時)の降板問題が浮上する中、政権に対し果敢に切り込んでいた膳場アナも標的にされたとされる。そして実際、出産を理由にした「膳場降ろし」が行われたというわけだ。

 その際、“膳場自身が育児に専念するため降板を望んだ”などというフェイク&マタハラ報道まであったが、当時の「セブン」は、こうした報道に対し、膳場アナがTBS報道局幹部から出産を理由に「来年3月をもって専属契約を終わりにしたい」と降板を告げられ、ほかの幹部からも「生まれてくる赤ちゃんのためにも、キャスターの仕事はやめたほうがいい」と説得を受けたことをきちんと報じていた。

 小川アナは膳場アナ同様、ジャーナリスティックな視点を持ち、政権や権力に切り込んできた人物。そのため前職のテレビ朝日で『報道ステーション』を降板となり、同社も退職している。小川は産休後番組復帰を希望しているというが、今後も変な動きがないか、「セブン」は引き続き、この問題を注視して報じてほしい。

 終息が見えない新型コロナウイルス問題だが、芸能界でも大きな影響が。竹内涼真主演『テセウスの船』(TBS系)では撮影が大幅に遅れ、木村拓哉主演の『BG』(テレビ朝日系)は宴会場でエキストラたちがマスクつけたりとったり。また石原さとみ主演の『アンサング・シンデレラ』(フジテレビ系)は病院内のロケが多く、今後が不安……。しかし心配なのは、有名俳優や大資本のテレビドラマ以上に小資本の舞台や小劇場、インディーズ系映画などだ。日常はいつ取り戻せるのだろう。

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