しかしながら需要が高い衛生用品が高額で転売されたことに非難が殺到し、アマゾンはコルヴィン兄弟の商品の扱いを中止(後にアカウントは停止)、またイーベイにおいてはマスクや除菌製品などの国内での一切の販売を禁止するというさらに厳しい措置を打ち出した。大量の消毒剤の在庫を抱えたマットさんは14日、『New York Times』のインタビューに応じると「ビジネスチャンスだった。クレイジーなお金だよ。でも17700本の消毒剤が売れず困っている」と明かした。また「ケンタッキーのど田舎よりも、消毒剤を必要としている都市がたくさんある。消費者の需要に応えているだけで、自分がしていることは公共サービスだ」「自分は悪いことはしていない。謝ることでもない」などと訴え、怒りを買った。
画像は『Metro 2020年3月16日付「Brothers who bought 18,000 bottles of hand sanitiser to profit from coronavirus have nowhere to sell them」(Picture: New York Times)』のスクリーンショット (TechinsightJapan編集部 A.C.)