アメリカの高級百貨店「ニーマンマーカス(Neiman Marcus)」が、米破産法の適用申請を検討しているとブルームバーグが報じた。
報道によると、ニーマンマーカスは43億ドル(約4,800億円)の債務を抱えており、経営再建のための融資に関して債権者との間で交渉の初期段階にあるという。同社は2013年にアレス・マネジメントとカナダの公的年金ファンド(CPPIB)によりレバレッジド・バイアウト(LBO)されたが、債務の返済に苦しんでいたといい、米破産法に基づく会社更生法が適用された場合、一部店舗の閉鎖も予想される。
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