「支えあい、励ましあって」夢をかなえたDream Ami これからも“夢”を名乗り続ける

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2020年03月29日 07:00  ORICON NEWS

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写真スタイルブック『Amithing』を発売したDream Ami(撮影:谷脇貢史) (C)ORICON NewS inc.
スタイルブック『Amithing』を発売したDream Ami(撮影:谷脇貢史) (C)ORICON NewS inc.
 人気ダンス&ボーカルグループ・E-girlsの中心メンバーとして人気を集め、現在はソロアーティストとして活躍するDream Ami。2017年には、中学2年生から所属してきたグループ・Dreamが活動を終了したが、現在も自身の名前には「Dream」が入っている。夢を名乗り、夢を背負い続けるAmiが見ていた「夢」、そしてこれからの「夢」とは。結婚という人生の節目を迎えた彼女の胸のうちに迫った。

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■Mステ、紅白、アリーナツアー… 小さい頃に描いた夢が、かなえられていた

 今月発売された自身初のスタイルブック『Amithing』(宝島社)のなかで、Amiは「My Dreams」についてこのように語っている。「小さい頃から描いていた夢。歌手になりたい、紅白に出たい、Mステに出たい、アリーナツアーがやりたい……。たくさんの夢があって、これまで長い道のりがあったけれど、気がついたら全部叶えられてた」。

 小さい頃に漠然と抱いた夢を実現させることの難しさは、誰もがよく知っている。憧れていた職業に就き、夢をかなえることができる人は、ほんのひと握りだが、彼女はそれを20代のうちに実現させた。その華やかな姿を一見すると、Amiは簡単に夢をかなえた成功者に見えるかもしれないが、しかしその道は決して平坦ではなかった。

 物心がついたころから歌うのが大好きで、小学生になるとモーニング娘。やSPEEDに憧れ、本格的に歌とダンスを習い始めたAmi。この頃から「歌って踊れる人になりたい」という夢が明確になっていった。そして中学2年生だった2002年、エイベックスが手がける女性ダンス&ボーカルグループdream(当時の表記)の追加メンバーオーディションを受けて、見事に合格。早くも夢への第一歩を踏み出したが、Amiは当時を「思い描いてたキラキラな世界とはまったく違っていて。歌手になるという夢は一旦かなえられたようで、ずっとかなえられていない感覚だった」と振り返る。

 デビューしたらすぐにテレビで見ていた番組に出て、あっという間に売れっ子歌手になれる……。14歳の少女はそんな未来を思い描いたが、dreamはなかなか人気が出ず、テレビ出演どころか新曲のリリースも難しい状況になっていく。活動を続けるため、当時人気だった女子フットサルリーグへの参戦、事務所移籍、グループ名を「DRM」に改名など次々と現状の打開に挑戦するが、メンバーの卒業も続き、ついには事務所との契約が解除されてしまう。

 「諦めそうになったことは、何度もありました。中学を卒業したら、高校を卒業したら、二十歳になったら、って節目ごとにけじめをつけようと思っていたけど、いつもその時になったら『もう少し頑張ってみようかな』の繰り返しで(笑)。たくさんの困難があったけど頑張ってこられたのは、同じ境遇で励まし合えたメンバーがいたから。すごく仲が良かったことが、続けられた秘訣ですね。誰かが弱気になってたら『自分がしっかりしなきゃ』と思って、逆に自分が弱気になってしまった時は、メンバーに笑い飛ばしてもらって支えてもらったり。『Dreamっていうグループ名で、夢が実現できなかったらイヤだよね』ってみんなで言ってました(笑)」

■グループ活動終了後も“Dream”を名乗る理由

 崖っぷちに立たされた彼女たちを救ったのは、かつてダンス講師としてdreamを指導していた、EXILE HIROだった。彼女たちの可能性を信じ、2008年にLDHへの所属が決定し、Dreamへと改名し再スタートを切ることになる。直後は苦戦するも2011年にHappiness、Flowerとともにガールズ・エンターテインメント・プロジェクトE-girlsが結成されると、ついにブレイクの時を迎える。「Follow Me」「ごめんなさいのKissing You」などのヒット曲を連発、多数の音楽番組に次々と出演し『NHK紅白歌合戦』にも到達、さらには大規模なアリーナツアーなど、日本を代表するグループへと成長。Amiは自身の小さい頃の“夢”を仲間の支えで実現させた。

 E-girlsとして順調な活動が続く一方、母体であるDreamは「それぞれが大人になっていろいろ経験して、やりたいことや将来設計がバラバラになってきた」ため、メンバーの脱退が続き、2016年末には3人体制に。そして「3人でやることにこだわるより、やりたいことをやるほうがそれぞれのためだし、Dreamという場所のためにもいいのでは」と決断し、17年7月にグループとしての活動は終了。Amiはソロ活動に専念するため、同じタイミングでE-girlsからも卒業した。

 実はソロデビュー当初、Amiは「自分なんかができないと思って、1人で活動するのが最初はすごく嫌で、断ろうと思っていたんです」と明かす。そんな彼女を後押ししたのは、やはり支え合ったメンバーたちだった。「みんなが『絶対にやったほうがいいよ』って応援してくれて、じゃあやってみようと踏み出したことが今につながっている。あの時に仲間たちに背中を押してもらって、本当に良かったです」。

 現在はソロで楽曲をリリースし、一人のアーティストとしての地位を確立しているAmi。それでも彼女の名前の一部には“Dream”が残っている。「なんで一人になったのに名前を変えないの?」と聞かれることもあるが、その理由について聞いた。

 「グループとしての活動は終了したので、みんながそろって歌って踊ることはもうないけど、私やメンバーがDreamというグループの一員であることは変わらない、という感覚です。自分のアイデンティティーが詰まっているし、いつかまたDreamのみんなで集まって何かできたらいいなという希望も込めて、この名前を背負い続けていこうと思っています」

■次に見る“Dream”は「誰かの夢をかなえる手伝いができる存在になれたら」

 小さい頃の夢をかなえたAmiは、次にどんな“Dream”を見ているのか。「紅白とかアリーナツアーとか、無理かもと心のどこかで思いながらも『自分の夢はこれです』と言い続けて、まさか全てが実現してしまいました。今この瞬間も小さい頃から考えたら夢を見続けているようです。だから“新しい夢”を考えても、やりたいことはありますが、それは夢ではなくて目標ですし、小さい時に描いた夢への思いを上回る夢は、すぐには見つけられない。ただ、考えていることはあります。私はDreamやE-girlsのメンバー、HIROさんをはじめたくさんの大切な人たち支えられて、夢をかなえることができました。だから、私もいつか誰かの夢をかなえる手伝いができる存在になれたらいいな、と」。

 スタイルブックという自身の集大成を完成させたタイミングで、結婚という人生の大きな節目を迎えたAmi。「本を作っているときは結婚を全然意識していなくて、全部の制作作業が終わってから、結婚という流れになったので『本とタイミングがかぶっちゃってどうしよう』みたいな感じです(笑)」と照れていたが、結婚への思いについても聞いてみた。

 「旦那さんとは初めて会ったときから『この人と結婚したら楽しそうだな』っていう直感がありました。いつかは結婚したいという願望はありましたが、ずっと仕事に夢中だったから現実的ではありませんでした。でも、グループを卒業してソロになったり、出会いのタイミングとか、いろんなめぐり合わせがあったから、ですね。今年のバレンタインのときに、チョコチップクッキーを作ったんですけど、それが好みだったみたいで大絶賛してくれて『今までAmiちゃんが作ってくれた料理で一番おいしい』って言ってくれて。すごくうれしかったので、また作ろうって思いました」

◆Dream Ami(ドリーム アミ):1998年5月11日生まれ、大阪府出身。B型。2002年、dreamに加入しデビュー。2011年よりE-girlsの中心メンバーとしても活動。2015年にはシングル「ドレスを脱いだシンデレラ」でE-girls初のソロデビューを果たす。2017年にE-girlsを卒業した後は、ソロアーティストとして活躍中。

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  • いしのようこのデジャブのお方ですね。志村けんを励ましてやって下さいな。
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  • 金髪じゃなくなったら誰か分からなくなる https://mixi.at/a5jksPI
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