みちょぱ、“お花見”騒動の安倍昭恵さんに「自由すぎません？」「立場を考えたほうがいいのでは」

安倍晋三首相の妻・昭恵さんがタレントらと花見していたと報じられた件について、29日放送の『サンデー・ジャポン』（TBS系）が取り上げた。コメンテーターからは「安倍首相は事前にこの集まりについて、知らされていなかったのか」、「周囲に参加を止める人はいなかったのか」と疑問の声があがっていた。

26日に「NEWSポストセブン」が、ライトアップされた桜をバックにモデルの藤井リナやNEWSの手越祐也ら芸能人と一緒に笑顔で写る安倍昭恵さんの写真を紹介した。記事によると、日頃から昭恵さんと交流がある13人が集まり「私的な“桜を見る会”を楽しんだ」という。東京都が「花見のような野外宴会の自粛」を求めているなかで報じられた昭恵さんの行動に、ニュースのコメント欄は「コロナで自粛自粛と国民に言ってる総理大臣の嫁がこれですか？」「今どういう状況になっているか、国民全体がどんな心理になっているか全く自覚が無いんだね」「人数とか、屋外とか、そういう問題じゃなく、日本全体が国難状態にあるなか、人を集めてお花見して記念撮影までするっていう神経が理解できない」と非難轟々であった。翌27日に行われた参院予算委員会で、この報道の真偽を問われた安倍晋三首相は「滞在したのは公園ではなく、都内のプライベートなレストラン」、「知人と会合を持ち、みんなで（敷地内の）桜を背景に記念写真を撮った」と会合に出席したことは認めたが「東京都が自粛を求めている花見のような宴会を行った事実はない」と釈明している。

『サンデー・ジャポン』の司会・田中裕二（爆笑問題）から「もし（この会合に）誘われたら、どうですか？」とコメントを求められたモデルの“みちょぱ”こと池田美優は、「行かないです、絶対に」と即答した。続けて「（昭恵さんは）なんか、自由すぎません？　こんなに自由でいいのかなっていう」、「（安倍首相に会合の詳細を）言ってたのか、言ってないのかわからないですけど、立場を考えたほうがいいのではないかと」とストレートに私見を述べていた。するとみちょぱの先隣に座っていた鈴木紗理奈が、身を乗り出しながら「みちょぱに似たモデル、写ってたで」と話しかけてきた。『サンデー・ジャポン』で紹介された会合の集合写真は、昭恵さん以外の参加者にはぼかしがかけられていたのだ。スタジオ内が笑いに包まれるなか、みちょぱは「何も言えない、何も言えない」と苦笑いしつつ「私ではない、すごい先輩ですから」ときっぱり否定した。

2018年3月には、同番組に出演していたモデルの大石絵理による「安倍昭恵夫人は“めっちゃパリピ”」の発言を、この時彼女の隣に座っていたみちょぱの発言としてネットニュースで誤報されたことがある。記事を見たみちょぱはすぐにツイッターで「あたしじゃなく他の方が発言したやつを、あたしの名前でかかないでください」と否定している。大石はある音楽フェスで遭遇した昭恵さんの様子を話していたのだが、みちょぱ自身は今に至るまで昭恵さんと接点はないようだ。
（TechinsightJapan編集部　みやび）