買い癖で栄養バランスが崩れる?バランスよく野菜を選ぶコツ

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2020年04月04日 12:00  つやプラ

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つやプラ

40代からの女性のための美容・健康法とエイジングケア情報を発信する、美容マガジン

健康や美容のために、日頃から意識して野菜をとるようにしているという人も多いですよね。しかし、その野菜の選び方のバランスはとれていますか?

「仕事の有無などの生活習慣」「好き嫌い」「料理の得手不得手」で、購入する野菜には買い癖がでるものです。

野菜は、似ているようでも異なる栄養素が含まれています。栄養バランスを意識し、キレイと健康の味方にしたいですよね。

ベジ活アドバイザーの筆者が、買い癖をなくしてバランスよく野菜を選ぶコツをご紹介します。

■買い癖をなくしてバランスよく野菜を選ぶコツ2つ

仕事をしていたり家からスーパーまでの距離が遠かったりすると、根菜などの日持ちのする野菜を多く買ってしまうものです。お弁当作りがある人は、色どりや隙間にいれやすい野菜であるトマトやブロッコリーなどの野菜の消費量が多くなりがちです。

野菜に限らず「買い癖」は誰にでもあるものです。野菜をバランスよく購入するにはどうしたらよいのでしょうか?

(1)野菜の色を意識して買い物かごに入れる

さまざまな野菜をバランスよくとりたい人におすすめしたいのが、野菜を用途別で購入するのではなく色別に購入する方法です。野菜は大別すると「赤・橙(黄)・緑・白・黒(紫)」の5種類の色に分けることができます。

野菜の色や香りには「フィトケミカル(ファイトケミカル)」という成分が含まれています。野菜などの植物が紫外線などの有害物質から自らを守るためにつくりだしています。

赤い野菜には「リコピン」、緑色の野菜には「クロロフィル」、黒(紫)の野菜には「アントシアニン」といったように、それぞれ色によって含まれる成分が異なります。さまざまな色の野菜をとるようにすると、結果としてバランスよく野菜を購入することにもつながりますよ

(2)1週間で5色の野菜をとり入れる

1日5色の野菜を食べることはむずかしいので、1日2色程度の野菜をとるようにするといいですね。

1週間かけて5色の野菜を網羅するようにすると、無理なく野菜をとることができますよ。

身体の調子を整えるために野菜をバランスよくとるコツをご紹介しました。違う色の野菜を多く購入し、何色の野菜が少ないか自分で知っておくとよい買い物ができますね。

(ベジ活アドバイザー 生井理恵 「食べてキレイになる料理教室」主宰。食べて美人になるレシピには定評があり、企業へのレシピ提供・商品監修を多数手掛ける他、講演やセミナーも精力的にこなす。著書に「ママとキッズの楽しいベジ活」がある。)

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