F1のファクトリー閉鎖期間が5週間に延長。パワーユニットマニュファクチャラーも対象

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2020年04月08日 09:11  AUTOSPORT web

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フェラーリのファクトリー
FIAは、21日間としていたF1の操業停止期間を35日間に延長することを発表した。新型コロナウイルス感染拡大の影響で、3月の時点で、例年夏に設定されていた休暇が春に早められ、期間が14日間から21日間に延長されることが決まっていた。

 3月18日に、FIAは7月から8月の夏の操業停止時期を3月から4月に移動し、期間を延長することを発表、F1チームは21日間連続で操業を停止することが義務付けられることを明らかにしていた。

 しかし4月7日、この期間がさらに延長されることが決まった。

「F1ストラテジーグループ、コミッション、全チームによる全会一致の承認を受け、世界モータースポーツ評議会は、全競技者およびパワーユニットマニュファクチャラーに関し、F1のシャットダウンを3月、4月および/または5月に行い、21日間の期間を35日間に延長するという決定を、電子投票により承認した」とFIAの声明には記されている。

「現在進行中のCOVID-19の世界的影響を考慮し、FIA、F1、全チームの間で、この問題についての議論がさらに続けられる」

 ファクトリーのシャットダウンは、設計、リサーチ、開発、製造、組み立て等の部門の作業を一時休止することを指す。最近の規則変更により、このシャットダウンはチームだけでなくパワーユニットマニュファクチャラーにも適用されることが決まっていた。

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