ヤマハ、排気量をアップしたTMAXシリーズの後継モデル「TMAX560 TECH MAX ABS」「TMAX560 ABS」を新発売

4月8日、ヤマハはオートマチックスポーツの新バイク『TMAX560 TECH MAX ABS』および『TMAX560 ABS』を5月8日に発売すると発表した。

『TMAX560 TECH MAX ABS』、『TMAX560 ABS』は、オートマチックスポーツ『TMAX530シリーズ』の後継モデルだ。パワフルかつ上質なゆとりを求めた走りと、より精悍さを増した新たなスタイルをコンセプトに開発。環境規制への対応とスポーティかつ低振動の上質な走りを両立し、外装変更により、デザイン性と快適性が向上したという。

　エンジンは新設計となり排気量はTMAX530の530ccから561ccにアップ。さらに水冷・4 ストローク・DOHC・4バルブエンジンを搭載し、新排出ガス規制にも対応している。セッティングを最適化し、前後サスペンションも快適性を高めている。

『TMAX560 TECH MAX ABS』は、『TMAX560 ABS』をベースに、長距離走行時、ライダーに大きな快適性をもたらすクルーズコントロールシステムを搭載。走行時にセット可能で、設定後の速度の昇降をスイッチのワンプッシュ操作で2km／h毎、押し続けることで連続昇降させることができる。

　また秋冬期のロングツーリングなどで威力を発揮するグリップウォーマー、シートヒーターを搭載し、快適性を高めた上級モデルとなっている。

『TMAX560 TECH MAX ABS』のメーカー希望小売価格は141万9,000円（税込）。カラーリングはマットダークグレーメタリックA（マットグリーニッシュグレー）、マットダークグレーメタリック8（マットダークグレー）の2種類。

『TMAX560 ABS』は127万6000円（税込）。こちらはカラーリングにマットブルーイッシュグレーメタリック3（マットグレー）が採用されている。