花王がアルコール消毒液を20倍に増産、まずは医療機関の需要に対応

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2020年04月09日 20:22  Fashionsnap.com

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和歌山県の自社工場 Image by: 花王
花王が新型コロナウイルスの感染防止で在庫が不足しているアルコール入りの消毒液を増産すると発表した。4月後半から和歌山工場をはじめとする国内の4つの工場を使い、昨年同時期比で20倍以上を生産するという。
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 同社は今年2月から消毒液の生産を強化しており、3月時点で昨年同月比の約3倍を増産。新たに消毒液製造の認可が下りたことで国内4か所の自社工場で詰め替え用の生産が可能になり、外部委託だった容器を一部自社で製造することで増産の体制が整ったという。
 増産する商品は、一般向けに販売している「ビオレu 手指の消毒液」と、業務用の「ハンドスキッシュ EX」の2種類。病院や医療施設に優先的に提供した後、順次店頭に入荷する予定だという。このほか、ドイツの自社工場でも消毒液の生産を開始し、ドイツ国内の病院に無償で提供する。
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■花王 製品に関する問い合わせ先:メールフォーム

このニュースに関するつぶやき

  • アルコールだけが新型コロナに有効な消毒薬ではないが、火気に気を付けることとアレルギーの人への配慮さえ出来れば使いやすい物であるのは確か。でもこうなるとアルコールメーカーの増産が間に合わなくなるかも。
    • イイネ!2
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